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長野県松本市,新築住宅のサンプロ建築設計|自然素材だと、住まいはこんなに心地いい。

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先日、当社のインテリアショップ兼ショールームを見学にお越しいただいたご夫婦が
こんなことを言っていました。

『ご来店ありがとうございます。このお店のことは何処でお知りになったのですか?』
私(青柳)

奥様
『よくお店の前を通って気になっていたのですが、主人が面倒くさいようでなかなか寄れませんでした。』

旦那様
『面倒臭そうな顔をしたまま・・・・・沈黙・・・・・』
『そーですか。では、折角ですのでゆっくりご覧になっていってくださいネ。』
私(青柳)

〜〜〜それからしばらくショールーム見学ののち〜〜〜


旦那様
『この床暖房は電気式と温水式のどちらを使っているんですか?』 
『あ〜よく言われるんですけど、このショールームには床暖房は使用していませんよ。暖かく感じるのは、無垢の床特有の蓄熱作用によるものです。これだけ床が暖かければ床暖房は必要ないという方も多いですよ。』 
私(青柳)

旦那様
『この塗り壁にするといくら位追加になるんですか?』
『えっ追加?塗り壁が標準仕様ですから追加は掛かりませよ。』
『逆にビニールクロスは使わないですから。。。』

私(青柳)

旦那様
『断熱材は何を使ってますか?』
『標準仕様は、壁体内はセルローズファイバーをブローイング工法で隙間無く充填しています。』 


私(青柳)

旦那様
『構造は?』
『日本古来の神社仏閣などの建築物が、その耐久性を証明している木造軸組み工法をベースに阪神大震災でも高い耐震性を実証した2×4(ツーバイフォー)などの耐震性能と最新の金物を取入れたダブルストロング工法を採用しています』
私(青柳)

旦那様
『柱などの材木はどのようなもの使ってますか?』
『通し柱や管柱の部分はヒノキですね。梁は主に米松を使うことが多いです』
私(青柳)

旦那様
『それだけ良い木を使うのであれば、やはり集成材ですよねー』
『いいえ、基本的には集成材は使用しません。特に柱には、ほとんど使いませんよ』
私(青柳)

旦那様
『それは、何か理由があるのですか?』
『別に集成材自体を否定している訳ではないのですが、幾つかの理由はあります。

まずは多くのハウスメーカーで使用されているホワイトウッドの集成材ですが様々な実験結果と実績からホワイトウッド自体が日本の気候には合わないということです。

腐りやすいから、出材する現地(北欧・ロシア他)では使わないという話も聞きます。
この話は業界の人間なら大半の方は知っていると思いますよ。業界紙などにもよく取り上げられていましたしね。

それでも未だに多く使われているのは、仕入れが安いという業者側の都合だけです。
家にとって一番大切な構造にそのような材料を使って多少安くなったとしても耐久性がないのであれば本末転倒ですよね。

 「独立行政法人 森林総合研究所」の耐朽ランキングでも、ホワイトウッドは「極小」ランクですし・・・。 
百聞は一見にしかず。後でホワイトウッドの暴露試験時の写真をお見せしますよ。』


私(青柳)

旦那様
『他にも理由があるのですか?』
『ホワイトウッドの件は別として、集成材自体は優れた面も沢山あります。しかしその一方で集成材とは"木を貼り合わせてつくった物"に違いは無いわけですから、接着面が剥がれるといった可能性はゼロではないということです。

実際に剥がれたという事実も業界紙で報告されてますし、私自身もリフォームの現場で見かけたことがあります。集成材の安定した強度と価格面のメリットと先程のデメリットのバランスを考慮した上で、場所を限定して使えばいいと思いますよ』


私(青柳)

旦那様
『では暖房はどのようなものを使用しているのですか?』
『結論から申し上げますと、パネルヒーター、床暖房、蓄熱暖房機、温水温風器、薪ストーブ、ペレットストーブなどです。私たちの考えは、無暖房とは言いませんが、なるべく機械的な暖房に頼ることなく室内の暖かい空気を外に逃がさない家。つまり高断熱の考え方で家づくりに取組んでいます。

24時間暖房などもありますが、人間の健康面や地球環境面などを考えると機会に頼りすぎたライフスタイルに矛盾を感じるのです。
そこで大切になるのが "調湿"という考え方です。

人が熱い寒いと感じるのは、温度だけでなく湿度が大きく関係しています。ですから自律調湿する素材を用いて、“人が常に心地よいと感じる”ことのできる住環境をつくることを前提としていますので、ちょっと贅沢ですが無垢の木や塗り壁そしてセルローズファイバーが標準仕様なんです。


私(青柳)

旦那様
『高気密高断熱の家ということですよね?』
『その通りです。でも巷でいう高気密高断熱の家とは対極にあると思います。』
私(青柳)

旦那様
『それはどういう意味ですか?』
『それをご説明するには、断熱の歴史からお話ししないといけませんので少々長くなりますがよろしいですか?』
私(青柳)

旦那様
『はい、お願いします。』
『一時期、「猫も杓子も」というくらい「高気密高断熱」という言葉を聞きましたが、「何だかよくわからないけど、きっと良いものだろう」程度にしか認識がない方がほとんどだと思います。
断熱性能が高いことは良さそうですが、では、なぜ「気密」する必要があるのか?

これはひとことで言うと、結露を防ぐためだけに考えられた苦肉の策なんです。
かつて、日本の住宅の壁は、長い間「土壁」というのが当たり前でした。これは、調湿という効果は期待できても、断熱という面からすれば(極端に厚みをもたせれば別ですが)まったく期待できないものでした。

その後、いわゆる高度成長時代が訪れ、住宅の需要が供給を大きく上回るようになり、早く・大量につくることが求められるようになりました。
寿命が20〜30年といわれる日本の短命住宅が大量に作られた時代の始まりです。

このころ、工期が長く、熟練した技術を必要とする土壁は、次第に姿を消しました。
変わって、「石膏ボード」の開発とともに、柱の内側には石膏ボード、外側はトタン一枚、という壁が主流になりました。この時代の壁は、中が空洞で、当然断熱性はゼロに等しい、夏は暑く冬は我慢できないほど寒いものでした。

あまりにも寒いので、壁の空洞(10センチ程度)に厚み5センチの「グラスウール」をいれるようになりました。しかし、無いよりはいいが、必要にして十分な断熱効果はとうてい得られるものではありませんでした。
そしてここからが、いわゆる「高断熱」時代の到来、となるわけですが、グラスウールの厚みを倍の10センチ、つまり壁の厚みいっぱいに詰めるようにしたのです。

これは、単純に厚み5センチの「グラスウール」も2倍の熱抵抗(熱貫流率は半分)があるため、外と中の温度差が大きくなったのは良かったのですが、室内の湿気(水蒸気)が壁の中に入り、グラスウールを通過して外気に触れた瞬間、結露が発生する、という「事件」が頻発しました。
これが「壁体内結露」の始まりでした。

ちなみに、5センチのグラスウール時代には、断熱性能が低いのと、壁の中は半分空洞だったため、空気の通り道があったことが(偶然にも)幸いして、壁内部の結露問題はほとんど起こりませんでした。そこで、「室内を密封し、壁の中に湿気を入れなければ、壁体内結露は防げるはずだ」として、天井、壁、床下をビニールで包み込むことをはじめました。これが「高気密」の始まりです。

なぜ高気密にしなければならないかというと、実は、室内を快適にする手段として気密性を高めているのではなく、壁体内結露を防ぐ対策として、室内の湿気を壁体内に入れないためだけに必要だったのです。
しかし、その副産物として、かつては存在しなかった病気、「シックハウス症候群」が頻発しました。

これは、今までは適度に屋外に逃げていた空気中の化学物質が、気密を高めたために室内に滞留し、濃度が非常に高くなったためです。
もちろんこれは、気密だけの問題でなく、有害な化学物質を発生させる石油化学建材いわゆる新建材の使用量が飛躍的に増え、「化学住宅」になってしまったことがそもそもの原因です。

また、室内では人間の体、暖房器具やガスコンロなどの燃焼器具など、湿気は大量に発生します。
家の中をビニールで包んだ結果、壁の中には湿気は入らなくなったが、その分逃げ道がなくなった湿気と有害な化学物質を、今度は何らかの方法で屋外に排出する必要が生じてきます。

そこで考えられたのが24時間計画換気システムといわれるものです。
要するに、家の呼吸を止めた上で、機械設備とエネルギーを24時間使って人工呼吸(強制給排気)させて生き長らえている、ということです。なんだか生命維持装置で生かされているように思いませんか?

さて、室内側をビニールシートで密封した工法は、室内側からの湿気の流入は防げるようになりましたが、外壁側からの湿気の流入や、窓周りからの雨水の侵入はゼロにはならず、壁の中の湿気はゼロにはなりません。
今度は、夏場の湿気た外気が、室内側の冷たい空気と出会う場所、つまりビニールシートの裏側(室内側の反対)で結露を起こしました。

これが、「逆転結露」と呼ばれるものです。
これではいかんと、外壁材の内側に、空気が通る道(通気層)をつくって、壁の中の湿気を外部に逃がす方法をとるようになりました。これが外壁通気工法です。

その後、外断熱工法も注目を浴びるようになり、このころから、にわかに「断熱」についての意識が高くなってきて、現在に至っています。
理論的には、壁体内結露を防ぎ、換気もできて、問題ないように見える巷の「高気密・高断熱」なんですが、なんだか不自然な気がするのは私だけでしょうか?

当然、自然の木から発生するフィトンチッド(疲労回復、鎮静作用、ストレス解消などに効果のある木の香り成分)も自然の呼吸作用も全くない、「死んだ家」を機械で無理やり生かしているようなです。
いらないものを沢山つけて、コストを上げて、機械に頼って無理やり呼吸させる。

それは住宅のあり方としてどうなんだろうって思います。
確かに機械は便利だけど100%その機械があることを前提に行う家づくりが本当に正しいとは思えないのです。
24時間換気ひとつをとっても機械は一生ものではありません。

少なくとも、私たちが考える、木などの自然の恵みの性質を生かした、断熱・調湿効果、通気性に優れた「呼吸する家」とは、対極に位置していると思うのです。
わかりづらく難しい話ですが、ある程度ご理解いただけたでしょうか?』


私(青柳)

旦那様
『はい。やっと納得がいきました。でもそんな感じに作ってもらうとハウスメーカーよりどの位高くなるんですか?』
『高くはならないですよ。むしろ総体的な費用は安く済みますよ!』
私(青柳)

旦那様
『えっ・・・そーなんですか?・・・なぜですか?ハウスメーカーよりも材料にこだわっているわけだし、手間も掛かるわけですからお金が掛かるのが自然だと思うのですが・・・』
『そうですね。良いものは高く安いものはそれなりとよくいいますが、それは確かに正しいことだと思います。本当に良い物とはそれだけ良い素材を使い、品質を高める為に手間隙をかけてその分だけ高価になります。これは当然のことです。

そして高くてもいいものを買い長く大切に使う、これには私も共感できます。でもその一方で沢山売れているものが良いものという考え方もありますよね。
しかしマクドナルドのハンバーガーは世界一の販売量がありますが、世界一安全でおいしく、最高のハンバーガーということにはなりませんよね』


私(青柳)

旦那様
『はい、それはそうですよね』
『まあ身近な例で言えば、一面的にはマクドナルドとモスバーガーの違いですかね。マクドナルドはスピードと価格を追求しどちらかといえば価格を売りにしてきました。

一方モスバーガーは、スピードや価格よりもどちらかといえば味と品質を重んじていますよね。でもマクドナルドだってそれなりに美味しいしファンも沢山います。
決してどちらが正しいということではないのかもしれません。

大切なのは自分が何に価値を見出しお金を払うのかだと思います。
私はどちらか選べといわれれば一個人としては、あつあつで安全面でも信頼のあるモスバーガー派なのですが、私の子供は絶対的なマクドナルド派です。

理由は簡単でおもちゃが付いてくるからです。
ここでわかることは"商売の方法"で言えばマクドナルドの方が上手だということです。

旦那様は家づくりを考えるとき、どのようなことに価値を見出しますか?
またどのようなことを大切に考えますか?』


私(青柳)

旦那様
『まずは、小さな子供もいますので人間の健康面と家そのものの強度などの安全性や耐久性に月々の光熱費などなるべく抑えられる家。
可能であれば自分達らしい個性のあるデザインとかを取入れた家が理想ですね。それと後々のメンテナンス費用などが出来るだけ掛からないほうが嬉しいですね。』
『そうですか。家づくりを考える時その思いを常に念頭に置き、ひとつひとつ判断していくことが大切だと思います。先程例に出しました。マクドナルドやモスバーガーは、一度食べてみて美味しくなければもう買わなければいいのですが、住宅はそうはいきません。しかも世の中は本当に紛らわしくできています。

高いものが良い、また沢山売れているものが必ず良いものであれば解りやすいのですけどね。』


私(青柳)

旦那様
『ある意味目先の欲に捕らわれるな、ということでしょうか(笑)』
『本質を見抜く力が必要なのかもしれません。沢山売れているものには、必ずその"理由"があります。高くても売れているものがあればその理由。
また安いだけの家であればその安い理由があるのです。その本質を見抜いた上で自分が本当に求めているものなのかよく考えることが大切ですよね。

大手ハウスメーカーが売れるのは、沢山売れているとか皆が買っているといういわば安心感が大きいのでしょう。でもそれが必ずしも正しい選択だったとはならないのが残念なことですけど。』


私(青柳)

旦那様
『でも、ひとつだけどうしても解らないことがあります。
なぜこれだけの素材や工法でデザインもこんなにこだわった家が、
ハウスメーカーと比べても高くならずにできるのですか?
すみません色々聞いて・・・心配症なもので。』
『いえいえ。理由は幾つかあります。
まずはよく聞く流通マージンのカットですね。
業界用語で言えば、商流介在をなるべく無くすことです。
製造元のメーカーがエンドユーザー(お客様)に直接材料を販売する事はありません

古い商習慣に従い販売代理契約を結んだ代理店にしか販売しないのです。その代理店から一次問屋といわれる卸問屋に渡りそこから二次問屋、そして地域販売店に渡り工務店からお客様へという経路が一般的なのです。

ひとつの商品がこれだけの各会社を介在しそれぞれにいわゆるペーパーマージンという手数料が掛かるのです。
商流介在を無くす一番の方法は工務店がその販売代理店になってしまう事。
言葉でいうと簡単なのですが実際これは非常に難しいことでもあります。

年間を通してある一定以上の販売量があること、会社の財務状況等々ハードルが幾つもある為実際にこれを実現できるのは極一部です。
結論を言えば当社はこの代理店契約を複数のメーカーと結んでいますのでそこで発生する差益はお客様に還元できますよね。』


私(青柳)
旦那様
旦那様
『なるほど・・・』
『他にも幾つか理由はありますが、一番大切な部分だけご説明させていただきます。
その大切な部分とは、お客様が家を建てるとき必ず目にする見積書がありますよね!』

私(青柳)

旦那様
『はい、見積りしてもらわないと解らないですし・・・。』
『実は重要なのは、その見積書の"本当の内訳"なのです。』
私(青柳)

旦那様
『内訳が細かく載っているか、いないかということですか?』
『いいえ。それは違います。目に見える内訳で無く、本当の内訳です。』
私(青柳)

旦那様
『?????すみません意味がよくわかりませんが?』
『解りづらいので、図を描いてご説明しましょう。この図をよく見てください。
お客様が目にする見積りの"本当の内訳"を解りやすく図にするとこうなります。
本当の内訳とはこの4つの内訳に分かれるのです。
  1. 材料費
  2. 工務費
  3. 見込経費
  4. 利益

この内どれが無くても建物は実際建てられないわけですが、お客様の払うお金がこの4つの内訳のどこにどれだけ使われているかが、
これから長い間家族と共に暮らす家の品質や安全性、耐久性、快適性などに大きく影響してきます。』


私(青柳)

←お客様の支払った代金のうち実際に建物本体に使われる費用部分
もう少し具体的に言えば、仮にこの見積書の総額を2千5百万円としましょう。
A社は見積額の85%(2千125万円)を@材料費とA工務費にあてます。
B社は見積額の60%(1千5百万円)を@材料費とA工務費にあてます。
A社の場合は、お客様の払うお金のほとんどが材料費と工務費に使われています。

良い材料を使って、腕の良い職人が良いつくり方でつくる家は、本当に良い家ができるでしょう。
それに対しB社の場合ではあなたの払うお金に対して実際のあなたの家に対して使われている費用は非常に少ないと思いませんか?
これで果たして皆さんの望む良い家ができると思いますか?』


私(青柳)
旦那様
旦那様
『同じ金額の見積額でも、家自体に直接使われる原価が、
これだけ違えばこだわった家がつくれるわけですね。』
『簡単に申し上げましたが、これが"本当の内訳"です。
これが会社によってそれぞれ違うのでお客様からみると正しい比較がしにくいのです。
私自身もそれぞれの会社がどういう比率で設定しているかは知りませんが、一般的に会社の規模と運営方法によって変わってきますし当然大きな会社になれば必要な見込経費や利益部分が大きくなっていくのが特徴です。』

私(青柳)
旦那様
旦那様
『よく理解できました。ところでサンプロさんの住宅は
坪あたりいくらで出来るのですか?』
『よくと言うより、いつも聞かれるのですが、私たちサンプロではいわゆる企画住宅といわれるものは造っていません。
一件一件お客様のご要望などをお聞きしながら、私も含め社内の設計士やコーディネーターがプラン作成からデザイン、カラーコーディネート仕様決めまで行うデザイナーズ住宅ですので、正直な話、毎回坪単価は変わります。

お客様が私たちの造る家と考え方に共感していただければ、ご予算に合わせたプランを造らせていただきます。
今までの経験値から申し上げれば、家の総坪数にもより坪単価は変わりますが、一坪あたり50万円位から可能ですよ。

この標準仕様でこの価格であれば皆さん納得してくれてますね。
とりあえず頭で色々考えていても始まらないので、まずは私たちに一度相談していただいた方が早いですよ。プロですから引き出しは沢山持ってますから(笑)』


私(青柳)
旦那様
旦那様
『この仕様で、このデザインで、こんな空間が造れるならリーズナブルだと正直思います。』
『私自身も正直ここまでしなくてもと思う部分もあるのですが、折角建てていただくなら本当に満足して長く使っていただけるほうが造り手としてもありがたいのです。』
私(青柳)
旦那様
旦那様
『デザイナーズ住宅というと結局デザイン料が高いと思うのですがどの程度考えておけばよいのでしょうか?』
『通常は設計事務所ですから、設計料やデザインフィー、もしくは設計管理費などをいただきます。でもそれは、設計やデザインのみ依頼された場合だけにしています。

折角、設計事務所と工務店の両方を兼ね備えている訳ですから、その強みを活かして当社で施工させていただく物件に関しては、通常のような設計やデザイン業務の費用はいただいていておりません。

しかしながら、企画住宅のように決められたプランがありそこに肉づけするだけの簡単なものではありません。打ち合わせを行うのにも時間が掛かりますし、図面一枚書くのにもかなりの時間を要します。

ですから、当社のショールームや実際の現場などの施工事例を見ていただいたり、予算や資金計画のご相談後、当社の考え方やこだわりを理解していただき、本当に共感していただいた方へのみ敷地調査とヒアリングを行いプラン作成、概算見積りの提出をさせていただきます。プランと概算見積りを見てご判断いただき、次からは仮契約金としての30万円の費用を頂戴しています。そこから地盤調査や詳細な仕様決定、本図面の作成と進んでいきます。

そこまでしっかりと幾度にも及び打ち合わせなどを繰り返し、自分達の納得いくものができると確信できたら、やっと本契約になります。
ココまで綿密に打ち合わせと確認を踏んでゆけば企画住宅などでよくあるような後で追加工事が発生したり、イメージと違うというようなトラブルはないでしょう。

ある意味時間は少し掛かりますが、人生最大の買い物ですから慎重ゆっくりと進めるほうが得策です。』


私(青柳)

そんな会話ののち聞けば、この旦那様は同業者。
同業者といっても設備工事を主におこなっている会社さんでした。
この旦那様曰く仕事上、様々なハウスメーカーや工務店などの建物をみるのですが、正直これといった家がないので、奥さんは家が欲しというけど大金出してまで建てたいと思える家が無いので諦めていたとの事。小さなお子さんがいたこともあり「自然素材でつくる家」を気にいっていただきプランの依頼をいただきました。

この旦那様の抱いていた『 色々なことを知っているからこそ建てたいと思える家が無い』という言葉は、かつて下請け工事をしていた頃の私も同じ思いを抱いていましたから、このご夫婦に気にいって頂けたことは、私にとって凄く嬉しかった出来事です。
だからこそ私は声を大にしていいます。

家を建てるなら「自然素材でつくる家」を一度見学して体感してみてください!!

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