COLUMNコラム
2021.03.26
注文住宅の浴室を考える際に参考にしたいポイントをご紹介します!
「理想的なお風呂とはどのようなものか」
注文住宅の購入をお考えの方で、このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
浴室は毎日使うからこそ、理想的なものにしたいですよね。
そこで今回は、注文住宅の浴室を考える上で知っておきたいポイントを紹介します。
□浴室の種類とそれぞれの特徴
皆さん、浴室にはどのような種類があるのかご存知ですか。
ここでは、3つの浴室の例を挙げて、それぞれの特徴を紹介します。
1つ目は、ユニットバスです。
この浴室のメリットは、低コストでかつ性能面に優れていることです。
工場ですべてのパーツが作られるため、人件費が抑えられる点で、費用を安く済ませることができます。
そして、工場で生産されている点、商品は一定の品質が保たれており、性能に優れています。
また、実物を見ながら商品を選べる点もメリットの一つです。
実際に商品を比べながら考えることができるため、自分の好みに合った浴室を実現できます。
しかし、ユニットバスは変更できる面積が限られていることや、特殊なデザインの注文ができないと言ったデメリットもあるので注意が必要です。
2つ目は、デザイン性と機能性に優れた上に、比較的安価であるハーフユニットバスです。
浴槽と床、そして壁がセットになった浴室で、壁と天井は自由にアレンジができます。
その上、ユニットバスと同じく機能面も優れているので安心です。
しかし、ユニットバスに比べると費用が高くなってしまう点や商品バリエーションが少ない点がデメリットであると言えます。
3つ目は、全てのパーツを自由に決めることができるオーダーメイドの浴室です。
この浴室は、これまで紹介してきたタイプとは異なり、自分で最初から最後まで浴室をデザインできます。
大きな窓や露天風呂などを設置することも可能なため、他では味わえない浴室を実現できるでしょう。
このように自分の好きな素材やサイズで好きにアレンジができると言ったメリットがある一方で、デメリットもあります。
一番のデメリットは費用が高いことです。
オーダーメイドで注文するため、その分人件費がかかりますし、素材によっては高額になることも考えられます。
また、工期が長くなることや、維持費に手間がかかることもデメリットとして挙げられます。
以上が、浴室の種類別の特徴になります。
□注文住宅の浴室を考える際に押さえておきたいポイント
ここでは、注文住宅の浴室を考える際に押さえておきたいポイントを2つ紹介します。
まず1つ目は、掃除がしやすい壁や浴槽を選ぶことです。
お風呂は掃除しにくいと汚れが目立ってしまいますよね。
快適に浴室を使うためにも、掃除しやすいタイプの浴室を選びましょう。
2つ目は、大きすぎず小さすぎない適度な大きさを選ぶことです。
大きな浴槽を設置すると、水道代やガス代の費用の負担が増加する恐れがあります。
一方で、コストを重視し過ぎて狭い浴室にすると、あとから後悔するかもしれません。
そのため、快適さとコストの両面から考えるようにしましょう。
以上が注文住宅の浴室を考える際に知っておきたいポイントになります。
ぜひお役立てください。
□まとめ
今回は、注文住宅の浴室を考える際に参考にしたいポイントについて紹介しました。
主に浴室は3つの種類があり、それぞれに特徴があります。
予算と相談した上で、自分の好みに合った浴室を選んでくださいね。
また、注文住宅に関するお悩みや質問等がございましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。