COLUMNコラム

2021.07.08

ロフトの使い方とは?上田市で注文住宅をお考えの方へ解説します!

注文住宅をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、ロフトです。
ロフトは収納スペースとして考えられていますが、工夫次第でさまざまな使い道があります。
そこで今回は、ロフトの使い方について解説します。
上田市で注文住宅を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

 

□ロフトってどのようなスペース?

ロフトとは屋根裏にある部屋のことですが、建築基準法では小屋裏物置等とも呼ばれます。
ロフトの天井高は1.4m以下にすべきと、耳にしたことがある方は多いでしょう。
では、なぜロフトの天井高は1.4m以下にする必要があるのでしょうか。

それは、ロフトの天井高が1.4mを超えると、ロフトが1つの「階」として扱われてしまうからです。
日本の建築基準法によると、高さ1.4m以下のロフトは階数に含まないと規定されています。
そのため、ロフトの天井高が1.4mを超え、「階」としてみなされると、税金面などで不利になってしまいます。
注文住宅にロフトを設ける際は、天井高を1.4m以下にしましょう。

また、1.4m以下と決められていますが、屋根の形状によって高さは変わるため、1.4mの高さをそのまま確保できるわけではありません。
高さが1mを切ると窮屈な空間になり、頭をぶつけるなどの危険性も高まるため、気をつけましょう。
さらに、ロフトが床面積に含まれるかどうかは、はしごが固定されていないことや、直下階の8分の1以下の面積であることなども関係します。
ロフトをつくる際は、条件についてしっかり把握しましょう。

 

□ロフトを有効活用する方法をご紹介!

ロフトを収納スペースではなく、ご家族が楽しめる空間にしたい場合は、個室ではなくリビングなどにつくるのがおすすめです。
例えば、子供部屋にロフトをつくっても、子供がロフトで遊ぶとはあまり考えられません。
なぜなら、子供はリビングなどの人がいる場所で遊ぶからです。
個室にロフトを設けると、いつの間にか物置スペースになる傾向があります。

一方で、リビングに接するロフトは高確率で有効に活用されます。
例えば、ロフトに勉強スペースをつくると、お母さんは子供が勉強している様子を見ながら、家事を行えますよね。
また、ロフトとリビングが隣り合っていると、開放感を演出でき、ロフトからの眺めも良くなります。
ロフトを多目的に使用したい場合はリビングとつなげる、またはリビング内にロフトをつくりましょう。

 

□まとめ

今回は、ロフトの使い方を紹介しました。
当社では、お客様の夢を叶えられる家づくりを行っています。
上田市で注文住宅を建てたい方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。

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