COLUMNコラム

2021.06.20

一戸建てには防音対策が欠かせない?長野市でお考えの方へ!

「楽器を演奏する音が外部に漏れていないか心配」
「隣の家の生活音がよく聞こえてくる」
長野市でこのようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
騒音トラブルがあると、家族みんなが快適に暮らせませんよね。
そこで今回は、一戸建て住宅の防音対策について詳しく解説します。

 

□騒音はどのように伝わる?

まずは、騒音がどのように伝わるのかについて解説します。
建物内での音の伝わり方は、主に「空気音」と「固体音」の2種類に分けられます。
それぞれの音の特徴について詳しく見ていきましょう。

空気音とは、その名の通り空気中を伝わって耳に届く音です。
私たちの声やテレビ・ラジオの音などは、この空気音によって伝わります。
騒音としての空気音は、部屋の外に音源があり、そこから耳に届く場合がほとんどでしょう。
空気音は、音源からの距離が遠かったり、壁や窓など音の伝達の妨げになるものがあったりすると、ある程度は防げます。

一方、固体音とは、建物の床や壁、天井などに振動や衝撃となって伝わる音です。
マンションでは、ピアノの音や排水音などが床や壁などを振動させて音が伝わります。
特に、ピアノの音は、空気音と固体音の両方で伝わる可能性があり、騒音トラブルの原因になりやすいため、気をつけましょう。
このように、騒音は主に2つの方法で伝わることを覚えておいてください。

 

□間取りの工夫による防音対策

ここからは、防音対策を考えた間取りの決め方を3つ紹介します。
1つ目は、静かに使用したい部屋の場所に注意することです。
寝室や勉強部屋は、静かに過ごしたい空間ですよね。
このような部屋は、トイレの隣や道路の近くに配置しないようにしましょう。

2つ目は、吹き抜けをつくらないことです。
開放感のある吹き抜けは、音を家全体に響かせてしまいます。
少しでも音が響かないようにしたい方には、吹き抜けはおすすめできません。

3つ目は、階段の位置に注意することです。
リビング階段は、家族とのコミュニケーションの機会が増えるため、子育て世代に人気の間取りです。
しかし、吹き抜けと同様に、リビング階段を設けると音が響きやすくなります。
そのため、リビングを通らず玄関ホールから直接2階に上がれるホール階段にした方が、音を気にせずに暮らせるでしょう。

 

□まとめ

今回は、防音対策について解説しました。
マイホームの間取りを決める際は、家事動線や生活動線だけでなく、防音対策についても十分に検討しましょう。
長野市で一戸建て住宅をお考えの方は、ぜひ当社のショールームにお越しください。

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