COLUMNコラム

2021.09.26

一戸建てをお考えの方へ無垢材の種類とメリットを紹介します!

「無垢材ってどんな魅力があるのかな」
上田市にお住まいの方でこのようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
最近では無垢材を一戸建て住宅に取り入れる方も増えてきています。
今回は無垢材の種類やメリットについて紹介します。

 

□無垢材の種類とは

まずは無垢材の種類についてご紹介します。
無垢材は主に、広葉樹と針葉樹の2つに分類されます。
まずはそれぞれの種類についてご紹介します。

 

*広葉樹

広葉樹は重くて硬く耐久性に優れているため、色ツヤが美しいのが特徴です。
さらに木材として利用するまでには150年から200年くらいかかります。
このように希少価値が高いため、値段も高い傾向にあります。

代表的な広葉樹には以下の5つが挙げられます。

・チーク
・ウォールナット
・クリ
・タモ
・ナラ

 

*針葉樹

針葉樹の木材は、軽くて柔らかいのが特徴で、木が持つ温かみや香りが感じやすいのが魅力でしょう。
木材として利用するまでには、40年から60年ほどかかります。
広葉樹に比べると短いことが分かりますよね。
そのため、生産数が多くて価格が低い傾向にあります。

代表的な針葉樹は以下の4つです。

・ヒノキ
・シルバーパイン
・キリ
・ハードサイプレス

 

□無垢材のメリットとは

では無垢材のメリットにはどういったものがあるのでしょうか。
ここでは、メリットについて3つご紹介します。

1つ目は、子育ての環境に良いことです。
個人差はあるものの、無垢材は子育ての環境にとても適しているという声があります。
もちろん無垢材特有のデメリット、コストが高いことや傷がつきやすいなどを踏まえても価値があると言えるでしょう。

また、小さい頃から天然木ならではの質感に触れると言った経験を持つことは、本物の目を養うといった意味でも重要かもしれませんね。
そういった本物の良さを感じながら育つという経験は、将来、かけがえのないものになるでしょう。

2つ目は、肌触りが良いことです。
一度触れてみると分かると思いますが、無垢フローリングは非常に肌触りや質感が良いです。
触っていて気持ち良いので、住宅の一部にでも取り入れることで快適な空間となるでしょう。

もちろん見た目においても柔らかく、優しい気持ちになれるという魅力もあります。
たしかに傷や汚れは付きやすいですが、使ってみれば欠かせないものになるでしょう。

3つ目は、熱伝導が低いため暖かいことです。
無垢フローリングの場合、熱伝導率が低く、熱が伝わりにくくなっています。
そのため、1年を通しても快適に過ごせるでしょう。

もちろん、木の種類によっても暖かさや質感は大きく異なります。
しかし、無垢材は鉄などのように、触ることで熱が奪われるといったことはありませんので、暖かく感じるでしょう。

熱伝導率において無垢材をシンプルにコンクリートと比較すれば、10分の1ほどしかありません。
無垢材はどれだけ熱が伝わりにくいか分かると思います。

 

□まとめ

無垢材の種類やメリットについて解説しました。
自然素材は、耐久性でも、質感でも、機能においても優れています。
無垢材について気になっている方はぜひ今回紹介したメリットを参考に、取り入れてみてくださいね。

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