COLUMNコラム

2020.06.26

塩尻市で注文住宅を建てる方必見!防災のポイントについて解説します

 
地震や津波、台風など災害の多い日本だからこそ防災対策は怠らずにしっかりする必要があります。
これから注文住宅を建てる予定の方はこの機に防災対策を見直してみましょう。
 
□注文住宅の防災ポイント
 
一戸建てで地震に備えるには、どうすれば被害を減らせるかに重きを置いて考えましょう。
例えば、室内で対策を見直すなら転倒したときに危険な家具を固定することが挙げられます。
急な揺れにも対応できるよう、床や壁にしっかり固定してください。
 
また、地震が来た時に窓ガラスが割れて破片が飛び散るとけがをしやすくとても危険です。
強い地震が来た時に完全に割れることを防ぐのは難しいですが、ガラスの内側に飛散防止用のフィルムを張っておくとガラスが飛び散るのを防げるため防犯対策に有効です。
また、飛散防止用フィルムは台風の対策としても効果を発揮します。
窓だけでなく、食器棚などのガラスでできた家具にも張っておくと安心ですね。
 
また、地震に伴う火災対策も見直しましょう。
火災を起こさないようにするのが最も理想的ですが、万が一発生したときのために消火器を用意しておくと良いでしょう。
 
□防災グッズの保管場所
 
いざ災害が起きたときのために防災グッズを用意しておきましょう。
防災グッズは置き場所に困るものですが、すぐに持ち出せるようにしておく必要があります。
具体的にはどこに保管すれば良いのでしょうか。
一次避難用と二次避難用に分けて考えましょう。
 
*一次避難用
 
一次避難で最も重要なのは命を守ることです。
そのため、一次避難用の防災グッズはすぐに持って逃げられるようにする必要があります。
あまりに多すぎても逃げ遅れるリスクがあるため、現金や印鑑、通帳などの貴重品や、ヘルメット、手袋などの身を守るもの、ラジオや筆記用具、スマホの充電器などの最低限のものだけ持ち出せるようにしておきましょう。
具体的な保管場所としては玄関や寝室がおすすめです。
 
*二次避難用
 
二次避難の目的は生き延びることにあります。
そのため、地震で家がつぶれてしまっても取り出しやすい場所に保管しましょう。
具体的な置き場所としては庭の倉庫やシューズクローゼットが挙げられます。
非常食や衣類、寝具、調理器具を用意しておくのがおすすめです。
 
□まとめ
 
塩尻市で注文住宅を検討中の方に向けて、防災対策のポイントを解説しました。
災害はいつ起こってもおかしくありませんから、普段からしっかり防災意識を高めておくことが大切です。
災害が起こってから後悔することがないようにしっかりと対策をしておきましょう。
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