COLUMNコラム

2020.09.26

塩尻市の専門家が注文住宅の契約について説明します

「注文住宅の契約ではどんなことを意識すれば良いのか。」
塩尻市に在住の方で、このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
住宅が建てられた後になって後悔しないためには、事前にポイントを知っておく必要があります。
そこで今回は、注文住宅における契約について説明します。

 

□契約前に見ておきたいチェックポイントについて

契約前には間取り、設備、外構について注意する必要があります。
以下で詳しく見ていきましょう。

 

*間取りについて

注文住宅では、建てられるまで実際の中身を体験できません。
そのため、住宅の平面図などを見て決める必要があります。
部屋の中で狭いと感じる場所はないか、ドアや窓の位置が使いづらいと思うところはないか細かく確認しましょう。

間取りを決める際のプレゼンがわかりやすくなってきていますが、それでも実物が確認できないため想定と異なるというトラブルが避けられるわけではありません。
契約後に間取りを変更すると金額や工期も変更されるため、契約前に希望通りのものを見つけましょう。

 

*設備について

設備の初期設定は、施工会社の標準仕様になっている場合が多いです。
この標準仕様からグレードアップしたい場合には追加料金がかかります。
特に水廻りの設備は値段が跳ね上がりやすいため、予算を考慮して本当に付け足したいものだけにしましょう。

 

*外構について

外構は、建築が進み始めてから検討する場合が多いです。
外構では、敷地を囲むブロックや駐車場などの広い面積を占めるものになるため個々の費用が高額です。
見積もりにどのような外構費用が含まれているか、不要なものに費用がかけられていないか確認しましょう。
外構のプランも早めに決めておくことで、予算のやりくりでの失敗も避けられます。

 

□万が一住宅の契約をキャンセルしたくなった場合

本契約が締結した後にキャンセルしてしまった場合は、契約解除となるため違約金が発生してしまいます。
また契約を結ぶつもりであっても、何らかの事情で心変わりするという可能性もあります。
そのため、契約を結ぶ際に違約金がどれくらいかかるのか確認しておきましょう。
ただし、必要な条件を満たしていればクーリングオフが適用できるため知っておくと役立ちます。

 

□まとめ

今回は、注文住宅における契約について説明しました。
間取り、設備、外構でそれぞれ使う状況を想定して、予算と相談しながら本当に必要な機能を優先させるようにしましょう。
また、契約をキャンセルしたい場合には違約金がかかることを知っておきましょう。
塩尻市で注文住宅を検討している方はお気軽にご相談ください。

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