COLUMNコラム

2020.07.08

家事をしやすい家を作るポイントとは!塩尻市の注文住宅業者が解説

 
せっかく注文住宅で家を建てるなら、家事の負担が少ない家づくりをしたいですよね。
家事の負担は間取りを工夫するだけで大きく変わります。
どのような間取りにすれば家事がしやすい住宅になるのでしょうか。
 
□家事動線に注意しよう
 
注文住宅で家事のしやすい間取りを作るための第一歩として、家事動線について知りましょう。
家事動線は、家事をする際に通る経路のことです。
この家事動線に無駄があると、家事をするときに何往復も家中を行ったり来たりしてしまうことになります。
では無駄のない家事動線とはどのようなものでしょうか。
 
家事動線を改善する上で決め手になるのが回遊動線です。
行き止まりをなくし、多方向からの移動を可能することで移動がスムーズになり家事の負担を減らせるためです。
では具体的な間取りの決め方を見ていきましょう。
 
□家事が楽になる間取り
 
*キッチン周りの動線
 
キッチン周りは調理手順に合わせたコンパクトなキッチンが理想的です。
広いキッチンの方が一見作業がしやすそうですが、広すぎると無駄な移動の手間が増え作業時間が長くなってしまいます。
食材を出して、調理し盛り付けて配膳するまでの一連の動作を想像して、なるべく移動が少なくなるように家具家電を配置しましょう。
 
ここで重要となるのがコンセントの数と配置です。
どこに家電を置くのかを踏まえた上で配線しないと延長コードやタコ足配線に頼った使い勝手の悪いキッチンになってしまいますので注意しましょう。
 
*掃除を楽にするための間取り
 
家族が集まることが多いリビングは物が散乱することも多いでしょう。
これを解決するために、物を使う場所には専用の収納を作るのがおすすめです。
使ったものは決められた場所にしっかり戻すことを家族全員で習慣づけて、余計な掃除の手間を減らすようにしましょう。
収納を作る上で大切なのは、しまえる量よりも位置や出し入れのしやすさにあります。
何をしまうか事前に考えた上で適切な収納スペースを作るようにしましょう。
 
*洗濯の負担を減らす動線
 
洗濯は衣服を洗い、干して、畳んで、しまうという4つのプロセスを経て完了します。
洗濯してから干すまでの動線も重要ですが、畳んだものを収納するまでの動線にも意識を向けましょう。
洗濯機の近くにしまえる場所があると効率が上がります。
一つの案としてはファミリークロークを設置して、全員分の服を収納してしまう方法があります。
そうでなくても、タオルやパジャマ、下着だけでも洗面所付近にしまえると良いでしょう。
 
□まとめ
 
家事がしやすい家づくりのためのポイントを解説しました。
家事動線を意識して家事の負担が少ない家を目指しましょう。
塩尻市で家事のしやすい家づくりに興味のある方は当社までお気軽にご連絡ください。
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