COLUMNコラム

2021.04.01

将来を考えた住宅づくりを!バリアフリーを意識した注文住宅について解説します!

皆さん、バリアフリーという言葉を聞いてどのようなものが思い浮かびますか。
最近では、バイアフリーの住宅が増えてきていますよね。
そこで今回は、バイアフリーを意識した注文住宅について紹介します。

 

□バリアフリー住宅の特徴

皆さん、バリアフリーという言葉をご存知ですか。
バリアフリーの本来の意味は、高齢者や障害のある方々が安心して暮らせるために、段差などのバリアを取り除くことでした。
しかし、現在では物理的、心理的、そして制度的な障害物を取り除くこともバリアフリーの意味に含まれます。
つまり、バリアフリー住宅とは、人々が安心して暮らせるようにさまざまな障壁を取り除いた住宅のことを言います。

また、ユニバーサルデザインとよく比較されますが、ユニバーサルには普遍的という意味があり、年齢・性別にかかわらずどんな方でも利用できるデザインのことを指すため、意味合いが異なります。

 

□バリアフリーを意識した住宅づくりで意識したいポイント

注文住宅でバリアフリー住宅を建てる際は、エリアごとに使いやすい工夫をすることが大切です。
ここでは、バリアフリーを意識した場所を3つ紹介します。

まず1つ目が、風呂場です。
風呂場は足元が滑りやすいため、高齢者にとっては怪我をしやすい場所でもあります。
そのため、出入口の段差をなくし、床材には滑りづらいものを選ぶことが大切です。
また、浴槽はまたぎやすい高さである40センチ以下にしておきましょう。

2つ目が、トイレです。
トイレは毎日使うため、利便性を重視することがポイントです。
とくに高齢者が使いやすいものを考える必要があります。
設置場所は高齢者の居間の近くを選び、広さは車いすや介助者を含む二人が同時に入れるスペースを確保しましょう。

また、出入口は扉タイプではなく引き戸タイプにしましょう。
引き戸タイプの場合、出入りの段差もなくなるため、足元の危険性を軽減できます。
さらに、手すりを設置する際は出入口から便座にかけてL字型に設置することで移動がしやすくなるので便利です。

3つ目が、玄関です。
玄関に段差があると足元の危険性が高まりますし、車いすの方も通れません。
そのため、スムーズに上り下りできるように段差に高低差をなくすことが大切です。
その際、玄関の間口は約90センチ以上のスペースを確保しましょう。

以上が、バリアフリー意識した注文住宅の例です。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

 

□まとめ

今回は、バリアフリーを意識した注文住宅について紹介しました。
バリアフリーは、人々が安心して暮らすためには大切なものですね。
せひ、この記事をきっかけにバリアフリーについて興味を持っていただければ幸いです。
また、注文住宅に関するお悩みや質問等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。

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