COLUMNコラム

2023.06.07

注文住宅で結ぶ契約とは?契約での注意点についてもご紹介!

注文住宅を建てる際には、たくさんの契約を結ぶため、どの契約がどういった内容か分からなくなってしまうことが多くあります。
後悔することがないように、契約について理解することが必要です。
そこで今回では、注文住宅を建てる際の注意点についてご紹介します。

□建築工事請負契約とは?

これは一般的に本契約と言われるもので、施工メーカーや工務店などの建築会社と施主の間で交わされる契約です。
この契約は、間取りやプランが決定し、本見積りが完成した時点で締結します。

契約書は、4つの契約書から構成され、その中の建築工事請負契約というものの中には、発注者名、請負者名、工事内容、請負代金の額、支払い方法、工事の着手・完了時期、引き渡し時期などが細かく掲載されています。
本契約後には、契約書以外の工事を行うと追加の費用が発生するため、契約書に書かれている内容を把握し、納得した上で契約を交わすことが大切です。

□注文住宅の契約での注意点について!

ここでは、契約の3つの注意点についてご紹介します。

*遅延損害金に関して

住宅の引き渡し日が予定よりも遅れてしまったとき、仮住まいの家の費用について契約書に記載があるか確認しておきましょう。
また、引き渡し日をぎりぎりに組んでしまうと、トラブルが起こりやすいため、余裕を持った計画を立てるようにしましょう。

*工事の追加変更に関して

契約書に記載された工事から変更や追加をする場合には、追加の費用が掛かることが大半です。
したがって、追加費用がどのくらいの金額になるのかを施工会社に確認する必要があります。
また、変更や追加によって工事期間が影響されるかどうかも確認し、それらについて書面で取り交わし、記録を残すようにしましょう。

*住宅ローンに関して

ローンを組む際には、金融機関によってローンの金利が異なるため、注意が必要です。
契約書に金融機関名の記載がない場合、金利の高い金融機関を利用しなければならない、という事態が起こることがあります。
契約書には、必ず金融機関名と融資額、ローン特約の期限などが記載されているか確認するようにしましょう。

□まとめ

一度契約を結んでしまうと、変更や追加を行うには追加の費用が発生します。
しっかりと契約を確認し、納得してから契約を結ぶようにしましょう。
また、契約を変更する時には、どの程度の費用と期間が変動するかを書面で記録しましょう。
後者では、お客様のご要望に沿ったご提案をしておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

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