COLUMNコラム

2020.09.13

注文住宅に使える自然素材の種類とは?長野市の方へ向けてプロが解説!

自然素材と聞いて、良いイメージを思い浮かべる方は多いでしょう。
しかし、具体的にどのような種類があるのか、またどのような魅力があるのかについては、ご存知でない方がほとんどです。
今回は、長野市の自然素材にこだわる建築会社が、注文住宅に使える自然素材について解説します。

 

□自然素材の住宅とは

そもそも自然素材の住宅とはどのようなものでしょうか。
自然素材の住宅は化学物質を含まないため、幼児や高齢者が安心して暮らせます。
自然由来の建材を使用することで、落ち着いた印象や癒しを与えてくれます。
さらに、天然の木の温かみを感じられ、肌触りも良いため快適な生活をサポートしてくれるでしょう。

自然素材の良いところは、調湿作用や洗浄作用があることです。
季節によらず屋内の空気がきれいなため、快適に過ごせるでしょう。
また、シックハウス症候群がある方には、化学物質を使用していないためアレルギーの予防としても注目されています。

デメリットとしては、汚れや傷がつきやすい点があります。
例えば、柔らかい杉は、小さなお子様がおもちゃで遊んでいる際に傷がついてしまうことが懸念されます。
傷が気になる方にとっては、少し難点になるでしょう。

しかし素材によっては、乾燥することで強度は増します。
コンクリート並みの強度がある素材もあるため、安全面から見ても自然素材は良いでしょう。

 

□自然素材の種類

次に、自然素材の種類についてご紹介します。
自然素材には数多くの種類があり、それぞれに違った特徴があります。
自然素材として代表的なものや、当社が得意としている自然素材を中心に確認していきましょう。

まず、使用用途に合わせて、丸太から切り出した木材を無垢材(むくざい)と言います。
フローリングとしてよく使われるものには、スギやヒノキ、マツ、ナラ、カエデなどがありますが、当社では国産ヒノキを採用しています。
耐久性に優れており、床沈みもしにくく、さらにシロアリや腐食対策にもなるでしょう。
その他にも、当社ではお客様の目的に合わせて多様な無垢材をご提案させていただいております。

壁材にも自然素材は用いられていることはご存知でしょうか。
欧米化が進んだことで化学物質が含まれた壁材もありますが、自然由来の漆喰(しっくい)や珪藻土(けいそうど)は人気の自然素材です。
その中でも、漆喰は夏と冬の温度差を調節してくれます。
工期は長くなりますが、室内空間を上質に演出するだけでなく、消臭、空気の浄化、シックハウスの原因物質の分解を行ってくれるため、多くの方に気に入ってもらえるでしょう。

加えて、断熱材にも自然素材のものが存在します。
羊毛やコルク、セルロースファイバーが用いられているものは、安全性や調温性が高いです。
しかし、少し施工費が高くなることは懸念されるでしょう。

 

□まとめ

今回は、長野市にお住まいの方に向けて、自然素材の注文住宅についてお話ししました。
当社の住宅は長期優良住宅に適合しており、耐震や維持管理、省エネルギー対策、劣化対策の全ての等級において最高等級の基準をクリアしております。
注文住宅を検討中の方は、ご安心して当社にお任せください。

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