COLUMNコラム

2020.08.07

注文住宅に床暖房は必要?上田市の方へ向けてプロが解説!

「床暖房の設置を検討している。」や「床暖房は本当に必要なのか。」とお思いの方はいませんか。
上田市は寒さが厳しい季節もあり、床暖房があると生活がしやすくなるでしょう。
しかし、実際にどのようなメリットがあるのか分からない方も多いと思います。
今回は、注文住宅の床暖房について解説します。

 

□メリットとデメリットについて

注文住宅を建てる際に床暖房を取り入れるかどうか判断するためには、様々な面から考えると良いでしょう。
これからご紹介するものを参考にしてください。

 

*メリットについて

床暖房は足元からゆっくり温めていくため、温まりやすいというメリットがあります。
「頭寒足熱」という言葉があるように、頭が涼しく足元が暖かい方が健康に良いとされています。
床暖房だけでなく足湯なども、足元を温めると体全体が温まりますよね。

床暖房を使うことで、足元から効率良く部屋全体を温かめられます。
床下に設置されており暖房器具などを置く必要がないため、部屋を広く使えます。
また、火を使わないため、水蒸気の発生がなく結露が生じにくいことも挙げられます。

 

*デメリットについて

床暖房はゆっくりと温めていくために、床暖房だけで部屋の温度を上げるには時間がかかります。
すぐに部屋を暖めたい場合や、短い時間しか必要ない場合には向いていません。
設置するためにかかる費用や日頃の光熱費も、他の暖房器具と比較すると割高になることもデメリットの1つです。
注文住宅を建てる際に導入せずに入居してから床暖房を設置する場合は床をはがす作業が必要となるため、通常よりも手間と費用がかかる可能性があります。

 

□床暖房は満足度が高い

床暖房にもメリットとデメリットの両面がありますが、床暖房を設置した方の話を聞くと満足度が全体的に高いことが分かります。
特に冬場の寒さは想像以上に体にこたえますよね。
床暖房があれば冬でも裸足で過ごせますし、部屋全体を暖めてくれます。

また、初期費用はかかりますがランニングコストは意外とかからないことも魅力の1つでしょう。
冬場は暖房器具を頻繁に使うことで電気代が高くつきます。
床暖房を設置して効率良く部屋を暖めることで、電気代の節約もできるでしょう。

 

□まとめ

部屋全体を効率良く暖めることで、冬場でも快適な生活が送れます。
注文住宅を考える際には1つの季節だけでなく1年間を通して考え、過ごしやすい家にすることが重要です。
ご家族と話し合って十分検討してみてください。

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