サンプロ建築設計が提供するのは、先進基準の高気密高断熱住宅。 気密・断熱・換気の性能向上を追求し、光熱費を抑えながら、冬は暖かく、夏は涼しくお住まいいただけます。

近年の住宅業界では、根拠がないまま高気密高断熱を謳うハウスメーカーや工務店で溢れています。 サンプロ建築設計はエビデンス(性能の裏付けデータ)をとることで、性能確保の精度を更に高めます。 全棟で熱損失計算を行い、工事中には全棟で気密測定を実施。 設計士がお客様にお約束した住宅性能を、確実に満たしていることをチェックし、ご報告しております。

お客様にご協力を頂き、実際に1年間お住まいになった際の室温環境や光熱費の調査も数多く行っています。 建築予定のお近くのエリアでの実績値を確かめてみて下さい。

20年間の売電金額が1000万円を超える家

松本の中心にある、何となく懐かしさを感じる「和」を意識した自然素材の家。とにかく明るく、居心地の良い暖かい家をコンセプトに、冷暖房機に頼る前に自然エネルギーの恩恵を十二分に受けることができる、パッシブ設計の家です。

<施工地> 松本市 <ご家族> 5人 (ご主人・奥様・お子様3名)
<データ> 太陽光発電、エアコン、蓄熱暖房機、第3種換気システム

【仕様:ゼロエネ住宅】

・延べ床面積:118.62㎡(36坪) ・太陽光発電システム 三菱単結晶 10.7kw搭載 ・暖房機器:エアコン(18帖×1、10帖×1) ・蓄熱暖房3kw ・第3種換気システム ・断熱材:セルロースファイバー  (天井:厚270㎜、壁:105㎜) ・構造材:木曽檜(柱) ・長期優良住宅

 
数値で見る性能 C値

C値= 0.4

数値で見る性能 UA値

UA値= 0.4

数値で見る性能 実測電気代
蓄熱暖房機3kwを常時運手させ、寒い時にはエアコン1台(18帖用)を併用して使用しました。
5月は電気料金に比べ約9倍の売電をしています。 H24.8月では、+15,620円/月も得をしています。
年間を通して、電気料金と売電金額が逆転することがありません。 今回、全量買取りのため、通常の太陽光住宅に比べて光熱費を使った分かかりますが、トップシーズンの冬場でも逆転することがありません。
 

電気代比較

  • 当建物

    年間80,000円

    11月8,000円
    12月10,000円
    1月11,000円
    2月9,000円
  • 一般的な住宅

    年間260,000円

    11月16,000円
    12月20,000円
    1月22,000円
    2月18,000円

詳しい電気料金はこちら

温度・湿度測定結果

2014年8月から11ヶ月の間、 1Fリビングと屋外で温度・湿度測定をしていただきました。

● 年間測定グラフ(2014.9~2015.8)

高気密・高断熱にこだわった家づくりで、年間を通してみても冷暖房に頼らずに安定した室内環境となっていることが分かります。

 

● 夏期測定グラフ

8/20 の13:00(2014年松本市一番暑かった夏の午後)

外気温35.6℃
室温28.9℃

温度差6.7℃

朝晩の外気温に左右されることなく、室内はエアコンをつけていなくても一定の温度に保たれています。

 

● 冬期測定グラフ

2/1 の24:00(2015年松本市が一番寒かった冬の深夜)

外気温-10.7℃
室温15.7℃

温度差26.4℃

室内の温度差は常に20℃前後に保たれ、信州の冬の寒さを感じさせない快適な空間になっています。

まとめ
南面にある大きな吹抜けに大きな窓を設けたことで、冬は暖かい太陽光がリビングに差込み、暖房無しでもポカポカです。屋根の軒の出を1m近く出すことで、夏は暑い日差しを遮断します。また、窓を東西南北に配置し、風通りの良い計画としました。これらの「パッシブ設計」と「高断熱・高気密」そして、「10kwソーラー」が融合したことで年間40万円の黒字が実現しました。
 
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