



信州の気候風土に
馴染む家づくり

信州の気候を生かす
信州には山、川、谷などがあり、地域や季節により風向きも変わってきます。風の力をうまく利用して空気の流れをつくることで夏を快適に過ごせます。また、信州の厳しい冬の寒さには太陽の光をうまく室内に取りこんで暖めた空気を逃がさないように高気密・高断熱の家になっています。目では気密性を確認できないので、測定器を使い気密測定を行っています。
後世に受け継ぐ
家づくり

安心安全で強い家
地震に強い家をつくるため、構造計算により安全安心を確認しています。腐食に強い木曽ひのきを柱土台に使っています。木曽ひのきは、寒くて厳しい場所で育つため密度が高く、強い木材なので100年単位で後世に受け継ぐことができます。信州の冬は土の中まで凍ります。土の表面から凍っていくと膨張したり、融けたとき、家の基礎が傾いてしまいます。それを防ぐため建築地ごとに凍結深度を算出し基礎をつくります。
美しさが深まる
家づくり

快適な室内空間づくり
調湿効果の高い珪藻土の内装材、無垢材にこだわり、梁には強度の高い松、内装には目にやさしく木目の美しい杉などの木材、腐りやすい部分には、ケヤキ・栗・ひのきなど腐食に強い本物の素材を用いた美しい空間は時が経つほどに、手をかけただけ快適でより美しく、愛着がわく家になっていきます。
庭屋一如の
馴染む家づくり

庭と家の調和
庭屋一如[ていおくいちにょ]とは、庭と建物の調和が取れて一体となるようなさまのことを言います。信州現代民家も外部と建物のつながりをつくり生活空間に広がりが生まれました。庭と家が一体になって生まれる空間は暮らしの価値を高め、心豊かに信州の四季折々の景色を感じられます。風流を愛し、自然と共に生きてきた日本人の持つ美意識がそこにあります。
スマートな
馴染む家づくり

環境に配慮した家
信州現代民家の建材は、リサイクルできる自然素材を使用しています。また、断熱材には新聞古紙が主原料のセルロースファイバーなど、自然に還る素材を用い、地域材を使うことでCO2を削減した環境にやさしい家づくりを行っています。建築物の環境性能評価のCASBEE認定を受けています。

環境に配慮した家
省エネルギーで快適な室内空間をつくるパッシブデザインの家づくりになっています。パッシブデザインとは、機械を使わずに自然のエネルギーを利用して快適な室内環境をつくりだす家づくりのことです。太陽の光や熱、風の力を上手に活用した地球にやさしい健康的な暮らしができます。また、光熱費が計算できるQPEXを用い、家のランニングコストがわかります。