結いの家山形村

築年数:29年/施工面積:55.02坪

STORY

  • 結いの家

    家族みんなの生活の質を高める実家再生プロジェクト

    田舎の実家、親との同居、介護、自らの加齢。
    多くの家族が人生のステージで出会う課題を
    ポジティブに、サスティナブルに転換していく答えの一つが
    リフォームにあると、サンプロは考えます。
    現状に対応するだけでなく、家族一人ひとりの生活の質を
    高めていけるような間取り、動線、設備、室内の風合いが
    充足した心安らかな時間と、家族の笑顔を育みます。
    N邸のリノベーションは実家を再生し、家族の絆を一層深めるプロジェクトでした。

  • 結いの家

    田舎暮らしを楽しくする心地よさ

    田舎暮らしの経験がほとんどない家族にとって
    地方の実家をそのまま引き継ぐのはなかなかむずかしい。
    街暮らしの便利さや、現代的、合理的な生活スタイルを維持しながら
    自然豊かな環境に親しみ、そこに暮らすことが
    楽しみや喜びにつながるような住まいとなるように、
    また、永く住み暮らしてきた親も違和感なく
    充実した人生を過ごせるように、
    綿密な打ち合わせが繰り返された。

  • 結いの家

    療養・介護、する人もされる人も笑顔になれる空間

    高齢となり、介護が必要になった母が一人で住む実家に
    娘世帯3人が初めて同居する。
    暗い、寒い、掃除しづらい、耐震性・耐久性への不安など
    ストレスの要因を極力排除し、
    世帯間の緊密さと程よい距離感を大切にプランニングした。

    無駄に多い部屋数を整理し、生活動線を合理化。
    物置状態になっていた陽当たりのよい部屋を
    母の寝室とし、娘夫妻の寝室と隣り合わせる。

    一方、南面の和室2室をつなげ、モダンなリビングダイニングに。
    広さを生かしたアイランド風のキッチンレイアウト、
    憧れだった薪ストーブ、十分な収納、開放感溢れる大空間…。
    田舎暮らしならではのゆとりを随所に織り込んだ新空間で
    Nさん一家のコミュニケーションが穏やかに育まれている。

  • 結いの家

    自然との一体感を楽しむ暮らし

    豊かな自然環境との一体感を楽しめる住まいとすることも
    田舎暮らしを充実させる要素。
    室内の内装は珪藻土、床はニュアンスある表情をかもし出すアカシアの無垢材、
    あえて和風の玄関まわりは木質を表しにするなど、
    自然の風合いを大切にした。

    リビングの南窓は全面開口。床面とフラットな広いウッドデッキを設けた。
    ゆとりの濡れ縁としても、セカンドリビングとしても使うことができる。

    家の中外で多彩なひとときを愉しみながら
    生まれ変わった「田舎の我が家」への愛着と
    家族にの絆を深めていくNさん一家。
    その笑顔が美しい四季に溶け込んでいく。

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