美しい眺望を生かした、インナーガレージの家塩尻市
STORY
風景に溶け込む外観とインナーガレージ
周囲には塩尻を象徴するブドウ畑が広がる、自然豊かな環境。
住宅地の南端に位置し、視界を遮るもののない贅沢なロケーションが魅力の住まいだ。
風景に溶け込むライトグレーの外観に、部分的に板貼りで仕上げた壁がアクセントを添える。
1階には門型のゆとりあるインナーガレージを隣接させ、雨の日も濡れずに移動できる動線をサポート。
愛車のある風景が、ファサードに彩りを添えている。2面開口のLDKでビューを楽しむ
暮らしの中心は、25畳のおおらかなLDK。
2層を貫く吹き抜けが開放感をもたらし、2階から注ぐ光の移ろいが、住まい全体に豊かな表情をもたらす。
南側に配したリビングは、2面に設けた開口から田園のビューを堪能できる設計。
開口が、山並みとブドウ畑の緑を美しくフレーミングする。
ダイニングテーブルに座った位置からも風景を楽しむことができ、室内にいても自然を近くに感じることができる。素材でアクセントを添えた、アーバンモダンな室内
室内は白とグレーを基調に、柔らかな色調でコーディネート。
リビングダイニングの床は無垢のホワイトアッシュ材フローリングを選び、広がりを感じさせる空間に。
壁は一面のみに質感のあるベージュトーンのタイルを貼り、アクセントウォールにしつらえた。
さらに黒いアイアンの階段やブラウンの造作家具など、濃い色をポイントに足すことで全体の印象を引き締めている。家事動線とデザインを両立した水回りスペース
毎日使う洗面カウンターも、他の空間に合わせて白とグレーを基調に。
木とタイルで温もりを添えた、使うたびに嬉しさが増すデザインだ。
ゆったりデザインされた水回りスペースも、暮らしやすさのポイント。
洗面室と脱衣室を分けたことで、家族が入浴中でも洗面カウンターを気兼ねなく使える。
脱衣室はランドリースペースも兼ねるため、日当たりを生かしてそのまま室内干しが可能。
さらに洋服が乾いたら、そのまま隣接するファミリークローゼットへ。
最小限の動線で、洗濯物を”畳まずに収納”できる間取りだ。
ファミリークローゼットはダイニング側からもアクセス可能で、混雑しがちな朝の身支度もスムーズに行える。室内にいても自然を近くに感じる住まい
恵まれたロケーションだからこそ、室内にいても自然を近くに感じられるよう設計に工夫を凝らした。
南側に広がるビューを最も楽しめるのが、1階南西側に設計した広いデッキ。
ダイニングとリビングの両方からアクセスでき、風景を眺めながら食事やお茶を楽しめる。
床はあえてデッキ材ではなくタイル貼りとすることで、メンテナンスを簡易にしている。
南向きのバスルームには、ワイドな窓をデザイン。
湯に浸かった時の目線の高さに、ブドウ畑の緑が広がる設計だ。
心身ともにリラックスしながら昼は山並みと緑、夜は星空を楽しむ極上のバスタイムを演出する。