印象的な開口で室内外をつなぐ、自然素材を使ったモダンな住まい安曇野市

STORY

  • 印象的な開口で室内外をつなぐ、自然素材を使ったモダンな住まい

    北側の特性を活かしたファサード

    住宅街に立つその住まいを訪ねると、印象的なファサードに出会う。
    片流れ屋根のシャープなフォルムに、白×グレー×スギ材のモダンなカラーリング。
    何よりもグラフィカルな窓の配置が、住まいの顔として存在感を放っている。

    敷地北側を道路に面したこの敷地。
    北向きのファサードの開口は、採光にこだわらず自由に設計することが可能に。
    それゆえ住まいの顔としてのデザイン性を重視し、印象的なFIX窓をしつらえた。
    庭に面した南面に大きな開口を配することで、室内にたっぷりと光を取り入れている。

  • 印象的な開口で室内外をつなぐ、自然素材を使ったモダンな住まい

    32坪をフル活用した設計プラン

    延べ床面積は約32坪。
    決して広くはないからこそ、無駄のない設計と豊富な収納で快適に暮らせるよう工夫を凝らした。

    例えば玄関にはシューズクローゼット、キッチン隣にはパントリー、主寝室にはウォークインクローゼットを設計。
    すべて壁一面に棚を造作し、豊富な収納量を確保した。
    こうした「隠す収納」が豊富にあることで、オープンキッチンやリビングなど見える部分がすっきりと保てる。

    一方で効率だけでなく、遊び心あるデザインも随所に散りばめた。
    玄関の扉を開けて驚くのは、正面に現れる光あふれるピクチャーウィンドー。
    南側の豊かな借景を絵のように切り取り、ゲストにサプライズをもたらす。

    キッチンの壁や階段の吹き抜けにも、大きなFIX窓をデザイン。
    随所で室内外を印象的につないだ住まいは、どこにいても外の気配を感じられる。

  • 印象的な開口で室内外をつなぐ、自然素材を使ったモダンな住まい

    “ジャパンディ”のインテリアコーディネート

    インテリアは、北欧テイストと和を組み合わせたトレンドの「ジャパンディスタイル」でコーディネート。
    グレー×ホワイト×無垢スギ材で彩度を抑えた空間はスタイリッシュな印象ながら、温かみを感じさせる。

    印象的なのが、随所に効かせたブラックの存在感。
    窓のアイアン製フレーム、階段の手すりやシーリングファン、家具など、ブラックをポイントに使うことで空間を引き締め、柔らかさの中のスパイスとなっている。

  • 印象的な開口で室内外をつなぐ、自然素材を使ったモダンな住まい

    コンクリートブロックをアクセントに

    約20畳とゆとりあるLDKの主役は、コンクリートブロックを組み合わせたキッチンカウンター。
    ブロックはグレーをセレクトすることでインダストリアルな表情を和らげ、オープン棚としてデザインした。
    「見せる収納」として、植物やお気に入りの食器、雑貨などをディスプレイ。
    好きなものを置くだけで、印象的なインテリアを演出してくれる。

  • 印象的な開口で室内外をつなぐ、自然素材を使ったモダンな住まい

    効率的な家事動線で快適な暮らしを実現

    無駄のない設計は、家事動線にも細やかな配慮が見られる。
    LDKは、アイランド型カウンターを中心に行き止まりなく回遊できるプラン。
    例えば買い物から帰った際は玄関から冷蔵庫やパントリーへ直行し、そのまま洗面コーナーや脱衣室へ向かって洗濯や身支度もスムーズに行える。
    洗濯機を置いた脱衣室には、室内干しできる広いランドリールームが隣接。
    その奥はデッキに出るため、外干しも一直線上で動作が完結する設計だ。

    キッチンの壁面には、コンパクトなカウンターを造作。
    家事の合間にPC作業をしたり子どもの勉強を見たりと、使い方は多彩だ。
    ライフスタイルに合わせてフレキシブルに活躍するだろう。

  • 印象的な開口で室内外をつなぐ、自然素材を使ったモダンな住まい

    数値に見る高気密・高断熱設計

    高気密・高断熱も欠かせない条件だ。
    UA値(室内から外への熱の逃げやすさ)は0.39、実測C値(住宅の隙間の度合い)は0.32と、理想的な数値を記録。
    真夏日の暑さも信州の厳しい寒さも、床下エアコン1台で家中を快適に保ってくれる。
    デザイン性と快適な温熱環境を両立し、真に暮らしやすい住まいとなるだろう。

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