穏やかな開放感に包まれる おおらかな吹き抜けを中心とした住まい上田市
STORY
角地でプライバシーと
開放感を得る配置計画敷地は、2方向を道路に面した角地。
外部からの視線をいかに遮りプライバシーを守るかが、設計の課題となった。建物をL字型に設計し、メイン空間を道路からセットバックさせることで、プライバシーを守り、角地でもくつろいで過ごせる空間をデザインしている。限りある敷地を最大限活用
ゾーニングで居心地良く家族が集うリビングとダイニングは、リラックスして長く過ごせる空間に。キッチン、ダイニング、インナーテラスを一直線につなぐことで視線が抜け、ダイニングのおおらかな吹き抜けも相まって、限られた空間に心地よい開放感が生まれている。
ダイニングは食事を楽しむ場として、リビングはくつろぎの場として。仕事や勉強といった集中したい時は2階のカウンターデスクに。
行為にふさわしい場をデザインすることで、気持ちを切り替えながら暮らせる住まいだ。ライフスタイルに沿った
充実の収納限られた床面積に、適材適所の収納スペースをデザインした住まいは、見える場所をすっきりと美しく保ってくれる。
広さを確保した玄関にはゆったりした収納を。
キッチンは雑多なものを隠せるよう、最奥にパントリーを設計した。洗面脱衣室に近接したファミリークロークには、家族の衣類をまとめて収納。
朝夕の身支度がスムーズで、快適な暮らしをサポートしている。リラックスを誘う、
くつろぎのインテリアご夫妻の希望は「落ち着いた暮らし」、「温かみのある空間」。
インテリアは木や珪藻土壁紙の柔らかな質感で統一し、色も穏やかなベージュトーンで整えた。電球色を選んだ間接照明やペンダントライトの光が、くつろぎと温かみをもたらし、家族の暮らしを穏やかに包み込む。開放的な吹き抜けがあっても、
住まい全体があたたかい住まいの中心の吹き抜けに面した大開口が、明るい光を住まい全体に届ける。
開放的な吹き抜けがありながら、信州の冬も暖かく過ごせるのは、サンプロ独自の全館空調システム「Airflow+FAN」によって、心地よい環境を保っているから。
床下エアコンからダクトファンを使って住まい全体に熱を循環させる仕組みで、エアコン1台とは思えないほど、家中を穏やかに温める。廊下やトイレもムラなく温まり、朝や夜もスムーズに行動できる。