カラーで遊ぶ30帖の広々LDK。家族の日常を包み込む、平屋ライクな住まい。南箕輪村
STORY

景色に寄り添うグリーン×ウッドの外観
南信の山並みを背景に、おおらかに伸びる片流れ屋根が印象的な住まい。
落ち着いたグリーンの左官材とスギ材のコンビネーションが、和モダンの風格を宿す。
重心の低いプロポーションと、幅14.5mに水平に伸びる軒のラインが2階建てでありながら平屋のように落ち着いた表情を感じさせる。
アイランドキッチンが主役のゆったりとしたLDK
ここに暮らすのは、ご夫婦と3人の娘さんたち。
にぎやかな生活の中心は、約30帖のおおらかなLDKだ。
主役は、グリーンのタイルが目を引くアイランドキッチン。
天井高2.4mと落ち着いた雰囲気のリビングとダイニングに対して南側には日当たりの良い吹き抜け空間が広がり、ワンルームでありながら気分を切り替えて過ごせる、表情豊かな空間だ。
吹き抜けでは、天井まで続く無垢材のアクセントウォールが日常を伸びやかに包み込む。
一角には大判ミラーを貼り、子どもたちがダンスを練習できる空間にしつらえた。
約10帖のウッドデッキをアウトドアリビングに
LDKのおおらかさをいっそう高めるのが、大開口でつながる南側のウッドデッキだ。
幅約8m、広さ約10帖とゆとりある大空間は深い軒に守られ、室内のように過ごせるアウトドアリビング空間。
サッシをフルオープンにすれば室内外が一体につながり、子どもたちが遊んだり洗濯物を干したり、休日には家族で朝食やティータイムを楽しんだりと、暮らす喜びを広げてくれる。
軒裏は杉材貼りで仕上げ、木の温もりに抱かれる心地よい空間を生み出した。
ビンテージ×ミッドセンチュリーのインテリア
インテリアは、夫妻が好むビンテージとミッドセンチュリーのテイストを基調に。
キッチンのタイルは妻が好むビビッドなグリーンをセレクトし、リビングにはイエローのソファをコーディネートして、心躍る空間にしつらえた。
LDKのフローリングはビンテージ調のチーク材、玄関ホールはヘリンボーン貼りで仕上げ、アイランドキッチンは面材にリブウッドを選んで、家具のような表情に。
印象的なのが、住まいの随所にデザインした個性豊かなアクセントウォールだ。
吹き抜けを貫く無垢材の壁はもちろん、小上がりの和室は一面のみなぐり加工のパイン材を貼り、間接照明の光で柔らかな和の趣を演出。
さらにテレビボードの背面はグレーのペイントで仕上げて視線が止まるポイントを生み、場所ごとにシーンが変わる楽しさをもたらした。
ストレスフリーの帰宅動線+家事動線
家族の毎日をより心地よいものにするために、間取りでは家事動線と帰宅動線にアイディアを散りばめている。
玄関には、家族用とゲスト用の二つの動線を用意。
家族用の動線は、玄関→シューズクローク→パントリー→キッチンに直行できるため、シューズクロークで上着や靴を脱ぎ、食材を買った後はパントリーでスムーズに収納できる。
キッチンから洗濯機のある脱衣室、洗面室兼ランドリールーム、洗濯物を干すウッドデッキまで行き止まりなくアクセスできる上、家族の衣類を収納するウォークインクローゼットも動線上にあるため、洗濯や衣類の収納も楽々。
広い洗面室は、娘たちの身支度でも活躍するだろう。
主寝室を1階に配置することで、将来的に1階で生活が完結する点も安心できるポイント。
デザインの遊び心と快適さが同居する住まいで、家族の穏やかな日常が紡がれていく。














