信州の自然のなかで生きる家駒ケ根市

構造:木造2階建/敷地面積:178.17坪/1階面積:28.38坪/2階面積:10.52 坪

STORY

  • 信州の自然のなかで生きる家

    自然の中で のびのびとした暮らしを求めて

    西に見えるのは中央アルプス。東に見えるのは南アルプス。
    駒ケ根市は、ふたつのアルプスを望む美しい土地です。

    今回ご紹介する家は、ご主人の実家横、農地転用をしての新築。
    駒ケ岳を望む景観が素晴らしく、周囲を田畑に囲まれた絵に描いたような絶好のロケーション。奥様がご実家に帰省しやすい立地という点もポイントです。

    この立地を活かし、「自然の中でお子様達とのびのび暮らしたい」との思いからスタートした今回の家づくり。

    こだわりを詰め込み、家族みんながのびのびと暮らせる家になりました。

  • 信州の自然のなかで生きる家

    LDKの窓から見えるのは、信州の自然のみ

    LDKの窓からは、電柱や電線などの人工物が一切見えません。
    舗装された道路すら見えません。

    見えるのは田園風景と、信州の山並みのみ。
    経験と技術で、建築士が完璧な位置と大きさの窓を配置しました。

    その窓から見える贅沢な景色は、懐かしく美しい自然そのもの。
    そしてこの景色こそが、お客様がここに住む大きな理由のひとつです。

  • 信州の自然のなかで生きる家

    2階ファミリースペースのピクチャーウィンドウ

    2階にあるのは、家族が各々自由に使うことができるファミリースペース。
    吹き抜けとつながっているため、一階にある薪ストーブのあたたかい空気が広がります。

    大きな本棚とワークスペースを有するこのエリア。そこに設置されたピクチャーウィンドウで切り取ったのは、駒ケ岳の勇姿です。
    正面から見据えたその立派な姿に、子どもたちの未来が重なります。

  • 信州の自然のなかで生きる家

    住み続けられる空間設計

    生活に必要な機能はすべて1階に集中させたこの家。
    子どもが巣立ったあとのまるで平屋のような空間には、夫婦の時間が静かに流れます。

    畳スペースでお茶をしたり、ウッドデッキで語らい合ったり。

    季節によって色を変える景色とともに、夫婦ふたりの暮らしを慈しむ家。
    今と未来を、大切に見守る設計です。

  • 信州の自然のなかで生きる家

    シンプルモダンなインテリア

    あづみの松の無垢フローリングに、木目の美しい収納壁。
    キッチンの腰壁に、景色を美しく演出する窓枠。
    家じゅうにある木材がそれぞれ違う表情を見せ、あたたみのある空間をつくります。

    そこにアクセントとしてキリリと映えるのは、ブラックの照明や薪ストーブ。

    それは、流行に左右されないシンプルモダンなインテリア。
    家族が帰ってきたくなる、気持ちのいいインテリアです。

  • 信州の自然のなかで生きる家

    表情を変える外観

    どこからこの家を見るかによって表情が変わる、楽しい外観。

    玄関側から見れば、まるで平屋のようなスッキリとした佇まい。
    ウッドデッキ側から見れば、斜めに空を切り取るラインが美しいデザイン。

    落ち着いたグレーにブラウンが映えるカラーもまた、この家のモダンさを演出しています。
    リズムのある設計によって実現した、洗練された外観です。

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