「好き」を極めた大空間リビングの家安曇野市

構造:木造2階建/敷地面積:80.79坪/1階面積:27.12坪/2階面積:19.23坪

STORY

  • 「好き」を極めた大空間リビングの家

    心地よさを大切にした、開放感抜群のLDK

    LDKに足を踏み入れるとまず、その開放感にあっと驚く。
    手前にあるリビングの天井は2階まで続く吹抜けとなっており、たっぷりの光が注いでいる。
    その光を白い壁がやわらかに受け止め、空間全体を明るく照らす。

    この吹き抜け上部に施されたチークの羽目板は、広い空間をより広く感じられる工夫がされている。
    空間の奥にあるキッチンの天井と同じ素材を使い、統一感を出しているのもポイントだ。

    この家に住むのは、過去に新築建築の経験があるお客様。
    今回その家を売却され、今回の新築に踏み切っている。

    「すべてを『好き』だと思える家づくりをしたい!」
    そんな願いに応えるように、ただ広いだけではなく、広いからこそ居心地よく過ごせるような空間を実現。
    お客様がこの空間で過ごすときの気持ちまで設計している。

  • 「好き」を極めた大空間リビングの家

    開放的。でも、全館空調のおかげで温度も快適

    この家の大きな特徴は、LDKの「大空間」だ。
    そうなると心配になるのは、暑い夏や寒い冬の空調管理。

    そこでこの家では、サンプロ独自の全館空調システム「Airflow+FAN」を導入し、一年中適温の維持を実現している。寒冷地エアコンと全熱交換型24時間換気システムを取り入れ、ダクトファンで空気を循環。信州の厳しい冬でも、家全体が足元からあたたかい。

    開放的なつくりのこの家でもその働きはしっかりと機能。夏はすっきりと、冬はうるおいある環境で、一年中快適な温度のなかで過ごすことができているのだ。

  • 「好き」を極めた大空間リビングの家

    回遊性のあるデザインで毎日過ごしやすい家へ

    アイランドキッチンには、そのまわりを移動できる回遊性を持たせた。
    キッチンまわりをくるくると歩きまわるだけで、冷蔵庫・食器棚のあるスペースはもちろん、パントリー、リビング、ダイニング、スタディコーナーへ足を踏み入れることができる。さらに階段、洗面脱衣所へのリーチまでしやすいつくりとなっており、家事のしやすさや移動のしやすさが抜群だ。

    この家でデザインしているのは、色やカタチといった見た目だけではない。
    歩いてみて使いやすい。家事がしやすく時短になる。夫婦の会話が自然とできる。
    そんな暮らしの心地よさをデザインしているのだ。

  • 「好き」を極めた大空間リビングの家

    細部まで丁寧につくりあげたインテリア

    リビングとダイニングの間に、「化粧柱」が2本。
    その美しいたたずまいが空間を上質なものに変化させるのに加え、この目隠しがスッと間に入ることで、「くつろぐ場(リビング)」と「食事の場(ダイニング)」のゾーニングが自然に実現されている。

    化粧柱とはつまり表に見えている構造上必要な柱のことだが、この家では仕方なくそこにあるのではなく、まるで家がより美しくなるための“お化粧”のように存在している。
    実はこの柱と同材の「化粧梁」が階段上部に使われており、階段を昇り降りしながら毎日目にするものとして、その木目や色はとても愛しい。

    キッチンを回遊しながら目に入るものとしては、パントリーの出入口も見逃せない。
    三角垂れ壁と呼ばれるその出入口は、まるで絵本に出てくる屋根のようにかわいらしい。
    リビングに目を戻すと、テレビボードのあるエコカラットにも心が奪われる。
    もちろん、LDKの無垢床や、キッチンタイルも美しく機能的だ。
    このLDKでは、シンプルでスマートな全体の印象のなかに、うれしくなるようなディテールが散りばめられているのだ。

  • 「好き」を極めた大空間リビングの家

    WICのある機能的な玄関まわり

    「今日は何を着ようかな」。
    その瞬間をもっと楽しいものにする、広々としたウォークインクローゼット。
    これが玄関近くにあると靴とのコーディネートがしやすくなり、信州の寒い冬を乗り越えるためのコートも、グッと管理がしやすくなる。

    「ただいま」と靴を脱ぎ、クローゼットへと直行してコートを掛ける。
    その開放感と便利さは、一度体験したらきっと手放したくなくなるだろう。
    朝の場面ではさらに便利で、トイレと洗面台が玄関まわりにあるため、おでかけ前に必要な準備をほとんど移動せずに済ませることができる。
    機能性を集約させたこの玄関は、住み心地にとことんこだわったこの家の象徴とも言える。

  • 「好き」を極めた大空間リビングの家

    唯一無二のパーソナリティを持つ外観

    シンプルな要素で構成されているにも関わらず、知れば知るほど感じる「個性」を宿す家。
    ライトグレーのスクエアを組み合わせたような外観は、そんな特徴を持つこの家を象徴している。

    ブラックでフチ取りを施したようなポップさに、ときどき入る斜めラインの美しさ。
    そして何より玄関まわりに施された、大理石のようなアクセントタイルの質感ーー。

    細部のデザインと素材を上品に活かしながら、その集合体は特徴的で唯一無二。
    この家は、シンプルさのなかに、芯のあるパーソナリティを持つ家だ。

ホーム > 建築事例 > 風景を切り取る家