2024.10.14

【モデルハウス紹介】”床材”でみるモデルハウス

こんにちは。ドラフトデザイン課のオゴウです。

オゴウのモデルハウス紹介、第4回の今回は空間の印象に大きく影響する”床材”にフォーカスしていきます。

 

床材は色合い・幅・木目や節目・質感・メンテナンス性など特徴が幅広く、それだけに個性の分かれるものでもあります。

サンプロ建築建築設計では、無垢の床材にこだわりを持ちながら、お客様ごとに専属でつくインテリアコーディネーターが

お客様の好みやご要望をお聞きした上で、空間に合う床材を選んでいきます。

 

モデルハウスを見ても空間のスタイルによって様々な床材を見ることができます

Gran Muse (グラン・ミュゼ) /上田市

樹種:クリ / 硬さ:硬め / 塗装:無塗装

クリの木は硬く、木目や色むらが少ないため綺麗で上品な印象の材料になります。

グランミュゼでは無塗装でクリの木を使うことで、空間に合う上品さとナチュラルな素材感を感じられる仕様となっています。

 

Gran Metis(グラン・メティス) /伊那市

樹種:ヨーロピアンアッシュ / 硬さ:硬め / 塗装:ドライワックス

ヨーロピアンアッシュはグランミュゼのクリ材とは対照的に材料ごとの色合いの違いや木目が特徴の材料です。

木目は比較的大きめなので洋室やLDKなどの大きな空間に向いており、温かみのある木の空間をつくることができます。

 

Gran Schiff (グラン・シフ) /長野市

樹種:パイン / 硬さ:柔らかめ / 塗装:オイル塗装(ブランナチュール)

パイン材は針葉樹で柔らかく肌触りの良い質感が特徴の材料です。節目が多く木の表情が出やすいのも特徴です。

グランシフでは適度に色味のあるオイル塗装を施し、自然な木目の色合いとアンティーク調の雰囲気を演出しています。

 

Gran Vogel(グラン・フォーゲル) /塩尻市

樹種:ヴィンテージチーク / 硬さ:硬め / 塗装:オイル塗装(クリア)

チーク材は飴色の見た目が人気の材料で、無垢材の中では耐久性が高く、水や油、経年の変化にも強い材料です。

ブルックリンスタイルのグランフォーゲルでは、チークの色味をより際立たせるオイル塗装を施し、力強い木の風合いを感じる使い方をしています。

 

Gran Nyx(グラン・ニュクス) /松本市

樹種:カバザクラ / 硬さ:硬め / 塗装:草木染

カバザクラは節が少なく淡く綺麗な風合いの材料です。塗装は草木染という木の根や実・花などの成分で染めています。

この床材、オゴウが一番好きな床材です!

草木染によっていい意味で材料ごとの色むらがあり床面に表情が出ます。大人なかっこいい雰囲気の空間になりやすいですね。

 

 

 

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モデルハウス紹介「床材編」いかがだったでしょうかー?好みの床材は見つかりましたか?

ご紹介した以外にも床材は様々な種類や特徴があり、もちろん無垢の木の床材以外にもフローリング材、タイル、畳、モルタルや石など素材も様々です。

材料の好みや空間への適性など選択肢の分かれるところでもありますので、お家づくりの際はインテリアコーディネーターと一緒に考えていきましょう!

 

 

 

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では、次回もお楽しみに!

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