2024.12.13
【モデルハウス紹介 vol.5】”室内から見る窓”
こんにちは。
ドラフトデザイン課のオゴウです。
オゴウのモデルハウス紹介、第5回の今回は少し設計的な目線で
”室内から見た窓”の風景やねらいにフォーカスしてみていきたいと思います。
モデルハウス自体の規模は大きくても、部分的な窓の取り方や工夫はお家づくりの参考になるかもしれません🎅
長野SR / 長野市
写真は長野SRの寝室です。なかなか寝室にここまで大きい窓は付けられないかもしれませんが
見ていたいただきたいのは奥の壁、窓の内側と外側が同じ素材で繋がっています。
これにより外側の部分まで部屋の一部と錯覚し、実際の部屋の大きさよりも広く感じられます。
床や天井でも効果的です✨
Gran Muse (グラン・ミュゼ) /上田市
グラン・ミュゼでは階段の奥に大きな窓が見えます。
視線の抜ける階段と合わせて使うことで閉塞感がなく、登るときにも景色を楽しむことができます
計画の際には、外側からの視線が気にならないか注意が必要です👀
Gran Nyx(グラン・ニュクス) /松本市
窓は大きいだけが良さではありません。
グラン・ニュクスのリビングには天井近くの高い位置に細長い窓が計画されています。
天井近くに付けることで、上からの柔らかい光が空間全体にひろがります。
写真のように低い位置に収納やテレビを置くこともできます、少し落ち着きのある部屋にしたい時などにおすすめです🍃
Gran Metis(グラン・メティス) /伊那市
グランメティスからは、キッチンとミセスコーナーを繋ぐ室内窓をご紹介
ミセスコーナーは奥様がお化粧や家事の小休憩に利用する想定で作られています。
ゆっくりと”こもれる”部屋としながらも、室内窓によって適度な明るさとLDKとの繋がりを生んでいます。
ご家族の様子をお互いに感じられるのも室内窓のメリットです◎
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いかがだったでしょうか?
近年は高気密高断熱を求め、窓を小さくする家づくりが増えておりますが
やっぱり自然豊かな長野県に住むなら、自然や風景の変化を感じられる大きな窓は魅力的ですよね🌲
大切なのは、必要なところは大きく、小さくするところは小さく効果的な位置に。
そのメリハリが大切!と、尊敬する会社の先輩がおっしゃっていました。
サンプロでは構造計算や断熱等級の計算も合わせて行い、耐震性・性能の高さを確保したうえで窓の計画をしています。
窓の計画は、お客様の好みはもちろんお土地の状況や周辺の景色をみて変化する部分でもあります。
設計士と一緒に、お客様に合った、お土地にあった、信州のくらしを考えてみませんか。
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では、次回もお楽しみに!