2016.12.14

アイランドキッチンとは?

これまでにご紹介してきたキッチンはシステムキッチンの中でも、セミオープンキッチンと呼ばれ、キッチンの一部が壁に接触していたり、カウンターが備え付けられているキッチンでした。

今回ご紹介するアイランドキッチンはその名の通り、壁と接触している部分がなく、まるで島のように部屋の中にあるキッチンです。このようなキッチンはセミオープンキッチンと比較してオープンキッチンと呼ばれています。

では具体的にアイランドキッチンにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

アイランドキッチンのメリットはいくつか存在するのですが、まず最も大きな特徴として挙げられるのが、その圧倒的な開放感です。

接している壁が全くなく、視界を遮るものが一つもないため、キッチンとは思えないほどの開放感があります。そのため、リビング・ダイニングの人たちと孤立することがなく、料理しているときでも孤立することがありません。

また島のように部屋の中に存在するため、最短経路で作業を行うことができ、非常に効率的に作業を進める事ができるのもおおきなメリットです。複数人で料理をする場合でも非常に使い勝手の良いキッチンだと言えます。

そして最後にアイランドキッチンの大きなメリットとしては、基本的におしゃれなデザインのものが多いという点が挙げられます。どのキッチンメーカーでもアイランドキッチンは富裕層をターゲットにしているものが多いため、デザイン性の高いものが多くなっています。

では逆にアイランドキッチンにはどういったデメリットがあるのでしょうか?

アイランドキッチンは先ほどご紹介した通り、部屋の中に島のように存在するため、圧倒的な存在感があります。一方で、そのような存在感ある故に設置にかなり広いスペースを要します。逆にスペースのないところにアイランドキッチンを設置してしまうと、圧迫感がでてしまうため、設置に家を選ぶキッチンであるという側面を持ちます。

また、遮るものが全くないため、お料理をする際にでる油はねや臭いが部屋全体に広がりやすいといったデメリットもあります。そのため、オイルガードや強めの換気扇を設置する必要があると言えるかもしれません。

以上のようなデメリットがある一方で、アイランドキッチンは部屋に高級感を持たせるために最適なキッチンです。部屋のスペースに余裕のある方は一度ご検討されてはいかがでしょうか?

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