2017.04.20
他とはどこが違うの?床暖房の特徴について その2
前回は床暖房の特徴について解説しました。
床暖房はエアコンや他暖房器具と違い家全体を温めることができ、
また設置に場所を取らない点や、風の流れがないという特徴がございました。
前回はどちらかというとメリットよりの特徴だけのご紹介でしたので
今回はデメリットについても解説していきます。
・音が出ない
エアコンやストーブをつけた時に音が気になることがありませんか?
古いものですと少しストレスに感じるほどうるさいものもありますよね。
集中したい時やテレビを見たい時は特にストレスに感じるかと思います。
しかし床暖房ならほとんど音が出ないのでそのようなストレスはございません。
ここからはデメリットよりの特徴についてもご紹介していきます。
・温まるのに時間がかかる
まず初めにあげられるのが温まるまでに時間がかかることです。
ストーブやエアコンなどは部屋を温めるのに数分あれば暖かくなるかと思いますが、
床暖房の場合は部屋全体を暖かくしようと思うと30分から1時間ほど時間がかかってしまいます。
朝の身支度の時に1時間もかかってしまうと暖かくなる頃には家を出なくてはいけなくなってしまいます。
床暖房をつける時は暖かくなるまでは他の暖房器具と併用するか、あらかじめタイマーを設定するといいでしょう。
・コストがかかる
床暖房は他の暖房器具に比べるとコスト面では負担が大きくなります。
初期費用だけでも数十万もかかってしまいます。
性能にこだわるなら100万円を超えるものも存在します。
また一度設置したら費用がかからないかというとそういうわけにもいきません。
故障した場合や不凍液・ボイラーの補充、交換など定期的なメンテナンスが必要になってきます。
それだけの高い費用と手間をかけても実際に使用するのは
気温が寒い冬の季節だけですのでエアコンと比べるとどうしてもコスト面では劣っている印象があります。
いかがでしたか?
床暖房にはデメリットもございましたが性能に関しては
他のどの暖房機器にも負けない魅力がございます。
家の購入を検討されている方は
ぜひご一緒に床暖房も導入してみてはいかがでしょうか。