2014.12.19
伝統工法
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こんにちは!設計のカミジョウです
いやー、降りましたね!雪
大雪の中、岐阜に行ってきました
年末のバタバタしている中、体を休めて備えようということで行ってきたのですが、
逆に雪道と渋滞でえらい目にあっちゃいました
ただ、見たかったものはしっかり見れて大満足!
雪をかぶった合掌造りは風情を感じますね
もちろん、合掌造りの中もしっかり見学してきました。
職業病でしょうか、こういったところばかり目が行きます
豪雪地帯と言われる地域の住宅でありながら、
中の造りはというと、縄やツタで固定しているだけという合掌造りのお家。
現代の住宅の基礎となっている建物なだけに非常に考えさせられます。
こちらは大雪の地域である富士見町で工事中のF様邸。
伝統工法から進化し、金物を使った工法です!
もちろん、柱はヒノキです
白川郷のお家は古いもので築400年。
なのに、技術が進歩した現在のお家のサイクルは30年。
現在のお家自体の強さはもっともっと長持ちするお家だと思います!
手をかけながらでも親から子へ。そして、子から孫へ。
なにが違うのか。
先人が残した家を守っていこうと思えるお家に、
もちろん住んでる人たちも幸せに安心して長く住めるお家に
なっているかどうかだと思います。
住宅の計画は細かな打合せが多く、お客様とは様々なお話をしていきます。
その時間の中で、少しでもご家族のことを知り、
こども達にもいつか帰ってきたいと思ってもらえるお家を設計していこうと
改めて感じた1日でした!
1月にお引渡し予定のN様邸!
工事中の立会いにはいつも家族そろって来てくれたN様。
いつか子供が引き継ぎ、想いの詰まったお家になっていってくれると願っております