2021.06.04
壁の内側は面白い。
こんにちは!
新築事業部ドラフトデザイン課のナカダです。
カラッと晴れた日が続いていましたが、今日は朝から雨降りですね。
蒸し暑さにも身体を慣らして、これからの夏に備えていきたいと思う今日この頃です。
さて、私が所属するドラフトデザイン課(通称DD課)では、図面を作成する業務を主に行なっております。
そんな業務を行う中、気になってくる事があります。
綺麗に仕上がっている壁の中はどんな構造になっているのだろう、階段はどうやって施工されているのだろう・・といった疑問です。
そんな疑問を解消するには現場を見るのが一番です。
現在施行中・長野市H様邸の大工工事を見学して参りました。
H様邸の図面を作成する際は、Rを使った下り壁やビンテージ感のあるインテリアが印象的でした。
見学に伺った際は、壁仕上げの下地を施行している真っ最中。気になっていたR下り壁の内側を見ることができました。
Rをつけたベニヤ板を使って下地を組み、この上から仕上げを施していきます。
この日は建具枠の取り付けも行っており、大工さんが念入りに垂直を確認しながら取り付けを行なっていました。
図面上でまっすぐな線や曲線を描くことは簡単ですが、現場では職人さんが図面を頼りに一つ一つ手仕事でお家を造っています。
図面の線1本で作業の工程も、完成の見た目も変わってしまう事。
肝に銘じて図面作成していきたいと改めて感じた時間でした。
H様邸の完成がとても楽しみです。