2017.06.24
家づくりで後悔しないための予算計画 その1
新しい家を建てるときに、一番気になるのはコストのこと。
扱うお金の額が大きいだけに、予算を建てることはなかなか難しいことです。
結局予算オーバーをして、「思い通りにならなかった…」と、後で後悔するようなことがあるかもしれません。
そこで今回からは、家を建てるときの予算計画のポイントについてお話していきたいと思います!
・全体の予算を決める
当たり前のことですが家を建築するとき、まず最初にいくらまでの金額で実現させるかを決めておかなければいけません。
適当な資金計画をしていると必ず理想の家づくりを実現することはできません。
ですので、まずはしっかりと全体の予算を決めるとこから始めましょう。
・何にお金がかかるのかを把握する
家を建てる際にかかるお金を総費用と呼び、本体工事費用・別途工事費用・諸費用の三種類に分けられます。
そしてこの中で一番お金がかかるのは本体工事費です。
だいたい総費用の8割ぐらいを占めるといっても過言ではないこの本体工事費。
家の基盤となるために、それなりの値段がしますね。
次に別途工事費用。
これは建物以外に発生する費用のことを言います。
主に、ガスや水道代などの敷設工事や駐車場を作る際に必要な外構工事、その墓にも基本的な家具に使われたりします。
全体の1割~2割程度と考えておくと良いでしょう。
しかし、この別途工事費用には気を付けたいことがあります。
それは、土地の条件によって費用が大きく変わるかもしれないということです。
安い土地を購入したときに、別途工事費はその分めちゃくちゃ高かったとなると、元も子もありません。
その逆もありえますが、いずれにせよ土地によって値段は変わると覚えておきましょう。
最後に、諸費用。
これは全体の5%程度です。
ローンの手続き料や保険料にあたります。
これは現金で払わなければいけないお金と覚えておきましょう。
いかがでしたでしょうか。
次回も引き続き、家を建てるときの予算計画のポイントについてお話したいと思います。
そちらも併せてご覧ください!