2017.07.04
家づくりで後悔しないための予算計画 その3
前回に引き続き、家を建てるときの予算計画のポイントについてお話していきたいと思います!
まだ前回の記事をご覧になっていない方はそちらもぜひご覧ください。
・予算を増やすための方法は二つだけ
基本的に予算を増やすためには頭金と住宅ローンのどちらかを増やすしかありません。
この二つの割合によっては、想定していた予算よりも高い資金計画で家を建てられるかもしれません。
また、日々の生活を大きく変わってしまいます。
どういうことなのでしょうか。
実際に見ていきましょう。
1. 頭金を増やす
頭金を増やすことのメリットは、普段の生活をより充実させることができることです。
なぜなら、頭金を増やせばその分毎月の住宅ローンを軽減することができるからです。
そのため、頭金を多く払えば払うほど、手元のお金をたくさん確保することできます。
子どものいる家庭の場合は子どもの進学や習い事などの教育費にたくさんお金をかけなければいけませんので、頭金を増やすことはおすすめできます。
そのほかにも、旅行に行くお金や趣味に使うお金を増やすことができるので、日々の生活を充実させることできます。
また、何か緊急事態があったときにもすぐに対応できるだけのお金を手元に残しておくことで安心して生活できます。
しかし、人のによってはこの頭金の額には払える限度がありますよね。
その際には家族や親族にも頭金を出してもらうという選択肢があります。
ここで注意しておきたいことがあります。それは、「名義」と「税金」です。
住宅の名義を自分だけにしないということです。
自分だけにしてしまえば、贈与税が発生してしまいます。
しかし、頭金を負担してくれた人と共有名義にすれば、贈与税が発生することはありません。
ですので、頭金を出してもらった時はしっかりと共有名義にすることを頭にいれておきましょう。
いかがでしたでしょうか。
次回も引き続き、家を建てるときの予算計画のポイントについてお話したいと思います。
そちらも併せてご覧ください!