2016.09.06

建築ツアー

こんにちは!設計のカミジョウです!

みなさま、この夏はどこに行かれましたか?

カミジョウの2016SUMMERは建築ツアーでした!

東京・高山・飯田と休みの日もほとんど建物を見ていましたね☆

サンプロの物件の前にちょろっとご紹介!

 

バスタ

まずは長野から東京への玄関口!

完成してから時間が経ちましたがやっと見られました。

新宿を見た後で名古屋にも行ったので、両方見て感じたことが、

バス停 < テナント

バスを降りた時の薄暗さや、バスを待っているときの不便さなど

バス利用者よりもテナント利用者の方が優先されるのはしょうがないことなのかな?

4年後の東京オリンピックに向けて、様々な交通機関の建物が整備されると思いますが、

優先順位というのは変わらないのかなと思ってしまいました。

たまには建築士らしくぼやかせていただきました。笑

 

s_HOUSEVISION[1]

隈研吾

建築家と企業とがコラボしたイベント「HOUSE VISON 2」

今回で2回目でしたが、前回の開催から楽しみにしていたイベントです。

建築が好きな人だけじゃなくてもワクワクするイベントなので、

ぜひ行ってください!

と、言いたいところですが、残念ながら終わってしまいました。

1つ1つの建物を説明したいのですが、長くなってしまうので、

「HOUSE VISION」で検索してみてください!笑

 

トークショーも毎日開催されていたのですが、

私が行った日はちょうど大好きな建築家、隈研吾さんでした。

新国立競技場の設計者ですが、このイベント会場の構成も担当しています。

素材の使い方、特に木の使い方が好きなのですが、

新国立競技場では、内装材・構造材としてだけではなく、

空調設備として木を使っているとのことでした。

住宅にもある屋根の軒。

軒の出の寸法や垂木の間隔で空気の流れが変わる。

新国立競技場が完成した時には、ぜひ皆さんも注目してみてください!

 

s_西洋美術館[1]

世界遺産になった国立西洋美術館!

平日とはいえ、大勢の観光客でにぎわっていました。

(ポ〇モンGOの影響もあるのかな?笑)

意図的なスロープや自然光の採り込み方など、

空間構成や照明計画にこだわっているのはもちろんですが

コルビュジェらしい寸法・比率にこだわったタイルや

普通であれば隠してしまう雨樋を意匠としてデザインしていたり、

こだわりが詰まっていました。

全ての部材・構成に意図が感じられる建築。

住む人にのちのち意図を感じてもらえる建物を頑張って設計していきたいと思いました。

 

高山の陣屋や飯田のサンプロ物件もご紹介したいところでしたが、

長くなってしまったので、改めて書きたいと思います。

 

最後に、工事中の物件を!

M邸

長野市で建築中のM様邸。

外部に焼杉を使いアクセントを加えたお母さまとの二世帯住宅です。

外観だけでなく、薪ストーブが映える内観も今から楽しみなお家です!

 

s_N邸[1]

松本市で建築中のN様邸。

四方をお家に囲まれた立地ですが、

光の取り込み方や風の流れに気を使い、

快適な空間を目指したお家です。

こちらのお家も今から完成が非常に楽しみなお家です!

 

次回の更新の時には大工工事も終わっているかと思いますので、

私のこだわりをご紹介していきたいと思います。

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