2017.11.07

新築住宅を建てる時に考えたい!外壁タイルのメリット・デメリットについて

マイホームを建てようとお考えの方は、様々な事に悩むと思います。

そのうちの1つが「外壁をどうするか」です。

外壁は家全体の雰囲気を決めるものなので、非常に大切な要素です。

外壁にはタイル、サイディングなど様々な種類があります。

今回は「外壁タイル」のメリット・デメリットついて説明させていただきます。

 

■メリット

材料そのものが無機質なので、素材自体は劣化することがありません。

雨風など外からの刺激に侵されることがなく、汚れやキズに強いのでメンテナンスの必要がさほどありません。

もちろん、まったく必要がないという事ではありませんが、汚れを落せばいいだけなので非常に簡単です。

 

他のメリットとしては「外観に高級感がある」という点です。タイルは、土や石を固めて作っているので独特の高級感があります。

最近はサイディングが主流ですが、デザインがどうしても安っぽくなってしまいます。

サイディングと比べると、デザインの高級感は明白でしょう。

タイルは種類も豊富なので、クラシックなスタイルだけでなく、モダンなデザインに対応できます。

 

■デメリット

初期費用が高くなりがちなのがデメリットの1つです。

サイディングは材料が安く、施工が簡単なので安く済ませることができます。

施工内容や材料の質にもよりますが、サイディングの倍の費用が掛かることもあります。

 

また、ニュースでタイルが剥がれて通行人にけがをさせたというニュースを見たことはありませんか?

古いマンションではタイルを貼り付ける接着剤の経年劣化により剥離することがあります。

しかし、最近は技術が発展してきているので、最新の素材と正しい技術を用いればタイルが剥がれることはほとんどありません。

 

■まとめ

外壁タイルは初期コストが高いというデメリットがありましたが、メンテナンスの必要がほとんどないので長い目で見ればさほど差はありません。

さらに外壁タイルは地震などに強いのでそこも心強い点ですよね。ぜひ外壁タイルもご検討ください。

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