2024.05.31
”段差”でみるモデルハウス
こんにちは。ドラフトデザイン課のオゴウです。
今回のブログでは、サンプロのモデルハウスにある ”段差” に目を向けて
少しマニアックな住宅の見方を紹介したいと思います。
◇小さなくつろぎスペース
グランミュゼ(上田):階段下
グランミュゼの階段下には小さな読書スペースがあります。
隣に見えるリビングからは2段分床が下がっており、天井も階段下によって低い位置にあるため
開放的なリビング空間から一転、落ち着きのあるくつろぎスペースに入り込むような効果を感じられます📚
◇長野SR(長野):インナーテラス
長野支店はリビング空間と同じ空間の中に段差があります。
タイル仕上げとなっていて、植物を置いたり外の景色を眺めたりと中と外の中間的な使い方ができるスペースです🌷
またリビングと寝室の間にこの段差があることで、壁のない一体的な開放感はありながらも、ゆるやかに
各部屋のエリアを分けるような効果があります。
◇グランメティス(伊那):キッズスペース
グランメティスでは少し下がったところにキッズスペースがあります。
こちらも階段下を有効活用した天井が低く囲われているような空間なので、お子さんには秘密基地のように感じられます🦕
実際ご案内をした際も、住宅全体の案内が終わってもお子様がまだ帰りたくないとこの場所で遊んでいたのを覚えています。
周りの空間と仕切られているわけではないので、お子さんの様子を見守ることができるのもいいポイントですね。
◇グランニュクス(松本):階段
お家の中で”段差”といったら「階段」をイメージされる方も多いと思います。
グランニュクスの階段は、1段の奥行きが一般的な階段の2倍~3倍ほどあります。
これは奥に見える絵画や階段をのぼりながら見える景色をゆったりと愉しんでもらうといったねらいがあり、
サンプロでは「階段」も単なる移動のためものではなく、景色や感じ方を考えてデザインしています✨
近年はバリアフリーなどの普及から段差をなるべく無くすという考え方も増えてきています。
しかしご紹介したように ”段差” によって空間の見え方や感じ方をデザインすることもできます。
是非、モデルハウスご来場の際はそんな”段差”による感じ方にも気をとめてご覧になってみてはいかがでしょうか?
各モデルハウスの詳細やご見学予約は下のリンクから👇
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。