2018.10.07
注文住宅での失敗例:これを知って失敗しない住宅を!
注文住宅は多くの方にとって憧れなのではないでしょうか。
注文住宅は自由度が高い反面、生活してみると思わぬ失敗や弊害を発見することも多々あります。
住宅は使い勝手が悪いからと言って買い替えが簡単にできるものではありません。
住宅は一生の買い物と言われることでもお分りの通り、長い生涯を共にすることになります。
せっかく立てるのなら失敗しない住宅を作りたいですよね。
そこで今回は注文住宅の失敗例を3つご紹介します。
□リビングが広すぎる
モデルルームのような広く余裕のあるリビングは憧れですよね。
しかし、広いリビングにはデメリットもあります。
それは、広すぎるために空調が思ったように効かないという問題です。
また、この「広すぎる空間」はエアコンを2個設置するには狭いため、微妙な空間となっています。
些細なことのように思えますが、リビングは家族が一番集まる場所であり、空調の稼働率が一番高い箇所です。
やすらぎの空間のはずなのに暑かったり、寒かったりしては台無しですね。
□コンセントの位置
キッチンやリビング、ダイニングは家電が集まりコンセントがたくさんほしい場所です。
コンセントはあるのですが、足りない、という事態がよくあります。
また、調理器具類やテレビ、アイロンなど使用方法により適切な位置にコンセントがあってほしいと思います。
コンセントが地面に近い場所にあるだけでは意外に不便です。
家具の配置も考えてコンセントの設置を考えるべきですね。
□収納スペースが足りない
部屋を広くとったはいいが、十分な収納スペースがない、ということも多々あります。
部屋に一つは収納スペースを設けることをおすすめします。
その際、何を収納するか、収納スペースから稼働場所までの動線に余計なものがないか、などのことについても考慮することが快適な住まいのポイントです。
□最後に
今回は注文住宅の失敗例を3つご紹介しました。
理想の住まいを形にできる注文住宅。
せっかく立てるなら快適にいつまでも住める住宅を作りたいですよね。
これらの失敗談を参考にして、素敵なご自宅を作っていただければと思います。