2018.04.26
注文住宅での注意点!つなぎ融資について!
注文住宅を購入しようと考えているみなさん!
資金計画は進んでいるでしょうか?
ある程度のシミュレーションをしないと、自分にはどのくらいの家が購入できるのかわからなくなったり、住宅ローンで生活が苦しくなったりするので、早めに進めるようにしましょう。
注文住宅を購入する場合、建売住宅購入の際には必要のない、つなぎ融資が必要となってきます。
今回はつなぎ融資についてご紹介します!
1 つなぎ融資って?
つなぎ融資とは、土地購入の代金と建築工事の着工金・中間金を用立てするためのローンのことです。
実は住宅ローンというものは、完成した家を審査してから融資が下りるものです。
しかし、家の完成前に土地の購入や工事の着工金や中間金は支払なわければなりません。
そこで住宅ローンが下りるまでの間にそのお金を融資してもらうことをつなぎ融資と呼ぶのです。
建売住宅の場合には、住宅ローンの融資がすぐに下りるので、つなぎ融資は必要ありません。
2 つなぎ融資の注意点
つなぎ融資は住宅ローンを組む金融機関に依頼することがほとんどですが、つなぎ融資を行っていない金融機関もあります。三井住友信託銀行などはつなぎ融資を行っていませんので注意しましょう。
また、手数料や印紙代などで10万円ほどかかること、つなぎ融資の金利は住宅ローンの金利よりも高いことにも注意しましょう。
建売住宅のローンに比べれば、最低20万円は費用がかさむことになるので、それを考慮した資金計画を立ててください。
また、つなぎ融資の間は現在の家の家賃とつなぎ融資の返済の両方を支払わなくてはなりません
3 つなぎ融資利用のコツ
つなぎ融資を含めた住宅ローンの資金計画を立てる必要があります。
できるだけ自己資金を投入すれば、つなぎ融資の高い金利で支払うお金を抑えることができます。
両親から自己資金の援助を受けた際には、最大700万円まで贈与税がかからない場合があるので調べてみましょう。
以上、注文住宅購入の際のつなぎ融資についてご紹介しました!