2018.09.07

注文住宅の建築に必要な費用の内訳を徹底解説!

「注文住宅を建てたいけど、どんな費用がどれくらい必要か分からない。」という方がいるのではないでしょうか。
家を建てる際には、このような悩みは解決したいですよね。
実は、注文住宅の建築にかかる費用は、建築工事費用(本体工事費用・別途工事費用)と諸費用の2項目に大きく分けられます。

 

そこで今回は、これらの費用の内訳それぞれについて話をしていきます。

 

□建築工事費用

建築工事費用は、本体工事費用と別途工事費用の二つに分けられます。
ここでは、それらについてお話しします。

 

*本体工事費用について
本体工事費用とは、家そのものの建築にかかる費用で、全費用のうちの7、8割を占めています。
この費用を決定することで、ベランダをつくったり、お風呂を豪華にしたりなど、自身の家をどこまで自由に作り変えられるかが決まります。
また、建築会社が出している家の見積額は本体工事費のみを指している場合があり、注意が必要です。

 

*別途工事費用について
別途工事費用とは、家そのもの以外の施工に必要な費用です。
具体的には、水道を引いてきたり、地盤を調査したりするのにかかる費用などです。
こうした費用は、全費用のうちの1、2割を占めています。
これらの費用は、本体工事費用や土地の場所などが確保できると自動的に決まる額です。

 

□諸費用
諸費用とは、簡潔に述べると手続きにかかる費用や税金を指します。
具体的には、資産を自分名義に登録する費用や仲介手数料、固定資産税などが挙げられます。
この費用は、全費用の1割以下だと考えてください。

 

また、この費用は現金で支払わなければいけない費用が多いです。
そのため、どれくらいの金額がかかるかあらかじめ見積もりを依頼することをお勧めします。

 

今回は注文住宅の建築に必要な費用の内訳についてご説明しました。
本体工事費用は、全費用のうちで占める割合が多いので重要です。
みなさんの理想の家のイメージを実現させるためには、必要な費用を把握することが大切です。

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