2016.09.18
注文住宅を建てる時のポイント
住居を購入することは、一生の買い物の内で最も高いものではないでしょうか。
やはり、マイホームを手に入れるとなると細部まで自分でこだわりたいものです。
そこで、注文住宅を建てようと思う人も少なくはないでしょう。
今回は、そんな注文住宅について紹介したいと思います。
まずは、注文住宅とは何かです。
注文住宅は、先に土地を購入し、その上にデザイナーさんや設計士の方と相談しながら家の設計をして建てていく方法のことです。
つまり、自分の理想とする家が手に入れやすくなります。
どうしてもすでに建っている住宅の中から自分の理想とする家を探そうとすると、時間がかかったり、一部の条件を譲歩しなければならないことも多いです。
しかし、一から設計する注文住宅では、かなり理想の家に近づけることができるでしょう。
では、そんな注文住宅を建てる際のポイントは何なのでしょうか。
1つ目は、欲しい機能を知っておくことです。
住宅を建てて、やっぱり機能が使いづらい、気に入らないとリフォームすることになると、その分費用は高くなってしまいます。
しかし、あらかじめ欲しい機能や理想の形などを知っておくことで、このようなトラブルは防ぐことができるのです。
2つ目は、動線を考えることです。
特に家事をする人にとって、動線の確保はとても大事なことだと言えるでしょう。
特に、朝の慌ただしい時間の場合、同時に2つ、3つの作業をこなすのは当たり前です。
そうすると、一つ一つの動作をするのに動線がバラバラにあると、なかなかスムーズに作業を進めることは難しくなってしまいます。
家事をする人の動線を考慮しておきましょう。
3つ目は、口約束だけにしないことです。
恐らく、家を建てるときには実際に家を建てる職人や業者とは違い、ハウスメーカーや代理店、工務店や専門店の人と打ち合わせをすることになるでしょう。
そのため、口約束だけで話が進んでいくと、実際に工事が終わって確認したときに「言っていたことと違う」という状況が出来上がってしまうことがあります。
そのため、自分の要望を伝える時には、口頭だけでなく、書面でも表すようにしましょう。
そうすることによって、「言った、言わない」のトラブルを減らすことができます。
このようなトラブルが起こってしまうと、やはり良い気分にはなりませんよね。
住宅とは、人生で一番大きな買い物と言っても良いでしょう。
そんな大きな買い物で後悔するのはぜひ避けておきたいところです。
注文住宅を建てる際には、参考にしてみてください。