2018.08.03
注文住宅建設の際の住宅ローン契約の流れを徹底解説!
■はじめに
注文住宅を新しく建てようと考えている方にとって、費用は大きな課題だと思います。
費用が貯金では足りない場合、多くの方は住宅ローンを組むことになることでしょう。
しかし、初めてのことなので、契約締結までどのような流れで進むのか気になりますよね。
この記事は、住宅ローンを組むまでの流れをご紹介します。
■住宅ローンを組むまでの流れとは?
住宅ローンを組むまでの大まかな流れをご紹介していきます。
1. 土地購入
まず注文住宅を建設するにあたり、土地を購入します。一般に、土地の予算は、全体の20~30%程です。
土地は今後の生活に関わる大切な要素なので、利便性を重視しましょう。
2. 予算を決める
土地代と建築費を合算した予算を決めましょう。 予算を決める際は複数の工務店や建築会社に見積書を出してもらい、比較検討しましょう。
3. ローン事前審査
インターネットなどでローンを申し込みましょう。
申し込む際は、金利を比較するために2~3つほどの銀行に申し込むのがおすすめです。
事前審査は、借入人の勤務地、勤続年数、年収をもとに審査をします。
4. 施工会社との契約
ローンの事前審査を受け、融資を受けられる見通しが立ったら、施工会社と契約を交わしましょう。
そのため、この工事請負契約までに工事のプランや、設計を確定させておく必要があります。
5. ローン本審査
ローン本審査は、仮審査に通ったからといって必ずしも通過するとは限りません。
また、仮審査と審査の方法が異なり、住宅の登記や、建築確認済証、工事請負契約書が必要になります。
6. 住宅ローン契約
本審査に通過した後は、住宅ローンを契約します。
7. ローン実行
住宅ローンが実行されたら、建築に関わる全ての代金の支払いを済ませ、建物の引き渡しが完了します。
■おわりに
住宅ローンを組むだけでも、さまざまなステップを踏む必要があり、大変だと思います。
しかしながら、できる限り早めに土地や施工会社を見つけておくことで、仮審査までの
道のりが短縮でき、住宅引き渡しまでの期間を少しでも短くすることが可能です。
ローンの契約や返済に向けて、計画的に行動しましょう。