2018.01.01

知らなきゃ損!住宅ローンの金利 3つのタイプとは

これからマイホームを建てるというときや、マイホームをリフォームするというとき、住宅ローンを利用される方が多いでしょう。
この住宅ローン、実は金利の仕組みにいろいろな種類があるのですが、今回は主な3つについてご紹介していきます!

 

1.変動金利型

まずは、市場金利の変動にあわせて、そのローンの金利も変動していくタイプです。一般的に金利は年に2回見直されますが、返済額は5年ごとに変更されます。

このように変動金利型はローンの金利が市場金利に左右されるため、市場金利が下がった場合は得することになりますが、市場金利が上がった場合には損することになります。

また、金融情勢が読めないと、計画的に返済することができません。
金利が上がるリスクはありますが、市場金利が将来的に下がることが見込める状況ならば、変動金利型がオススメです。

 

2.全期間固定金利型

次に、ローンを借り入れる際に契約で決めた金利が、返済が終了するまで変わらないタイプをご紹介します。このタイプの代表格として「フラット35」が広く知られています。

金利が将来にわたって一定なので、返済計画がたてやすく、家計の管理もしやすいというメリットがあります。また市場金利が低い時に規約すれば、市場金利が上昇してもその影響を受けないのでお得です。

一方で市場金利が下落した場合は損をしてしまいます。
また固定金利型の場合、このような特性があることから、金融機関側のリスクを軽減するために契約時の相場よりも少し高めに金利が設定されます。 

 

3.固定金利選択型

最後は、変動型と固定型を組み合わせたタイプです。契約時から5年間や10年間といった期間は固定金利で、その期間が満了するとそこから変動金利に移行するか、再び固定金利期間を設けるか選ぶことができる、フレキシブルなタイプです。
とりあえずは計画的に返済したいが、金利が下がったら変動金利型に移行したいという方にはピッタリです。
ただし、固定金利の期間中でも変動金利に自由に移行できるというわけではないことに注意が必要です。

 

・まとめ

ここまで住宅ローンの金利をタイプ別に3つご紹介してきましたが、いかがでしたか。
それぞれのタイプに長所・短所があるので、市場金利の状況を考慮して、どのタイプにするか慎重に選びましょう!

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