2017.01.04
間取りのいい注文住宅を!
皆さんは間取りのいい注文住宅と聞いてどのような印象をお持ちでしょうか。
「え、間取りは設計士に任しているな・・・。」
「間取りが一番悩むところ。」
このように考えてらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
そこで、今回は間取りのいい注文住宅についてお話ししていこうと思います。
まず注文住宅で注意しなくてはいけない点は、採光に関してです。日光が取り入れられる住宅はいい空間とイコール関係にあります。そのためには日光がどのような時間帯にどの方向から来るのかしっかり確認して間取り決めを行いましょう。特に、せっかくそのようなことがわかっても窓の大きさや高さのミスで全然日光が入ってこず、採光できない場合が多数あります。したがって、このような点はしっかり配慮しておきましょう。
そして、採光を同様に風の向きもしっかり決めておきましょう。部屋を換気するにあたって、どうしても部屋の窓の配置や環境が大切になってきます。リビングなどは特にキッチンなどがある場合は料理の匂いなどが部屋にこもってしまわないような作りにしておくことが大切になってきます。また、風が通りやすい構造である対面に窓を取り付けられるような配置になるべく近づけて設計しましょう。
そして最後に水周りです。水周りはなるべく一箇所に集中させることが大切と言われています。そうすることで給湯器などで沸かせた湯もすぐに出すことができ、光熱費に影響して来るだけでなく、水漏れなどが万が一起こった場合なども一箇所にしておくと原因を把握しやすく工事しやすいメリットを持っています。したがってこのような点を一度意識しておきましょう。
いかがでしたでしょうか?
間取りのいい注文住宅について知ることができましたか。間取りは注文住宅の場合は一番時間がかかって来るものです。しかし決して設計士に任せるだけではなくて自分の意見もしっかりぶつけていきましょう。そうすることでより理想的な住宅にすることができます。