2017.02.06

テッペンの頑張り屋さん

こんにちは、長野支店工事部の鈴木です。
今年は雪が多いですね、去年が極端に少なかった為か、今年は本当に多いように感じます。

1月の後半に大雪が降って、1週間近く現場で除雪をしていましたが、長野の北信地域には、
未だに除雪が間に合っていない場所もあるようです。

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除雪作業に追われる中、ふと上を見上げると、
屋根にも雪が乗っていました。

家を建てて日々の暮らしの中で、一番過酷な場所に晒されながら、
毎日頑張ってくれている屋根。
でも意外と忘れられてしまう屋根。

風邪をしのぎ、雨を遮り、夏は強い日差しにあたり高温にも毎日耐え
冬には凍てつく寒さの中、雪の重みに耐えている。
そんな屋根のメンテナンスなどは、考えた事はありますか??

過酷な状況の中で私たちの日々の暮らしを守ってくれている屋根ですので、
やはり家の中では比較的傷みの早い場所とされています。

そんな屋根ですが、数年に一度で良いので、
メンテナンスをしてあげるだけで、
家全体を守って、長持ちをさせて上げる事が可能です。

家建てた時新品の屋根材が施工されます。
数年経ってくると、表面のコーティングが傷み始め、
その傷んだ場所に最初は細かいほこりなどが付き、
飛んできたゴミなども留まるようになります。

その留まってしまったゴミが腐食したり、
雨水を吸うようになり、最悪の場合は雨漏りの原因にもなります。

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木もそうですが、表面がざらざらした材料は良く水を吸います。
それに比べ、表面を鏡のように綺麗に仕上げた時、水を吸いにくくなります。
それと同じ事が屋根にも言えるようです。

そこに至るには長い年月と、地域の風の流れや、天候によっても大きく左右され、
屋根の材料によっても、もちろん大きな違いはあります。

しかし高圧洗浄機で洗ってあげたり、ごみを取ってあげたり、
塗装をしてあげても良いんじゃないでしょうか。

そんなメンテナンスを何年かに一度してあげると、
他の部材への負担が軽減される事もあり、家も長持ちをしますし、
雪も付着し難くなるので、雪下しも少しは楽になりますよ。

屋根は下から見上げるよりも、上から見下げたほうが遙かに高く感じますので、
専門の業者さんにお願いしましょう。

毎日家のテッペンで頑張ってくれている屋根です。
これから家を建てる方も、既に家を建てている方も、
何年かに一度はメンテナンスをしてあげましょう。

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