2019.05.14

塩尻市の不動産業者が解説|おすすめの二世帯住宅の間取りとは?

「二世帯住宅のおすすめの間取りが知りたい」
「自分たちのライフスタイルにあった二世帯住宅の間取りにしたい」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
二世帯住宅は一般の住宅とは異なった特殊な住宅です。
そのため、それぞれの世帯のライフスタイルにあった間取りにすることが大切です。
そこで、今回は二世帯住宅のおすすめの間取りについてご紹介します。

 

□二世帯住宅の間取りを考えるポイント

間取りを考えるときには、主に3つのポイントを重視します。

*家族構成

それぞれの世帯の帰宅時間やご飯の時間を考えて間取りを考える必要があります。
また、小さな子どもがいるなら、遊び場を親世帯の寝室と離すような工夫が必要です。

*経済面

間取りを二世帯で完全に分けるのか、共有部分を作るのかでかかる費用が変わってきます。
完全に分けた間取りだと、建築費や光熱費のような生活費も高くなります。
メーターを別にするような工夫が必要です。

*将来

将来の親の介護を考えて二世帯住宅を検討している方が多いです。
家族構成の変化や、車いすの使いやすさ、介護のしやすさを考慮して間取りを蹴ってしましょう。

 

□二世帯住宅の間取りの種類

*完全同居型

寝室だけは世帯それぞれに必要な数だけ用意して、それ以外は共有するタイプが完全同居型です。
建築費用も抑えられて、生活費も節約できるようなメリットがあります。
また、二世帯の交流も盛んになるので大家族の雰囲気を楽しめます。
ただ、家事を分担したり、生活時間を配慮したりすることが必要で、世帯間の関係が良好なことが重要です。

*部分共有型

玄関、浴室、洗面所のような一部分を共有で使用するタイプの二世帯住宅です。
それぞれの世帯のプライバシーを配慮しつつ、一緒に暮らせます。
一階に親の世帯、二階に子どもの世帯を設けることが多いです。
深夜の生活音、子どもの遊ぶ音や、浴室のような共有部分の音も気を付けなくてはいけません。

*完全分離型

全ての間取りが完全に分かれている住宅なので、それぞれの世帯ごとに自由に暮らせます。
マンションやアパートで隣の部屋で暮らすようなイメージです。
建築費はほぼ二つの住宅を作ることになるので、費用は高くなります。
しかし、普段は干渉しなくてもいざというときには対応しやすいというメリットがあります。

 

□まとめ

 

今回は、二世帯住宅の間取りについてご紹介しました。
お互いの世帯の生活スタイルを考えながら暮らしやすい二世帯住宅を作りましょう。

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