2017.10.13

建てる前に考えておく住宅設備|ウォークインクローゼット

注文住宅は自分の思い通りに計画することができるので、様々な機能を取り付けることができます。

しかし、家を買ってからや建ててから「あの機能を付けておけばよかった」、「ここ不便だな」と思う事がしばしばあります。

 

しかし家を建てたり買ったりすることは人生でめったにないことです。何度も建て直すなんて事はもちろんできません。

後で後悔しないために今回は建てる前に考えておく住宅のオススメ機能「ウォークインクローゼット」についてお話させていただきます。

■ウォークインクローゼット

そもそも、ウォークインクローゼットとは英語で[walk-in closet]と表現し、歩いて入れるほどのクローゼットの事を指します。

ウォークインクローゼットの中にハンガーや棚があり、衣類をかけたり棚に収納したりするだけでなく、帽子やネクタイなどをまとめて管理することができます。

 

ウォークインクローゼットは中に着替えるほどのスペースがあるので服を探す必要がありません。

非常に便利で新築住宅ではウォークインクローゼットの有無で売れ行きが変わると言われています。

 

・メリット

服だけでなくスーツケースや小物をすべて1つの場所に収納することができるので片付けがしやすいことと、物を探す手間が省けることです。

 

・デメリット

中に人が入って歩くスペースが必要なのでその分の面積が必要になることと、面積あたりに掛けられる衣類の数が少なくなってしまう事です。

 

・広さ

ウォークインクローゼットは1.2~の面積がおススメです。1.2坪は幅が大体2mなので左右に洋服を吊るして真ん中を歩くことができます。

 

■まとめ

部屋にあまりスペースがなく、限られた面積に洋服をできるだけ多く吊るしたいという方には不向きで、洋服以外に小物や帽子もまとめて収納したいという方はオススメです。

さらに洗濯機や物干しの近くにあることで服の選択から干してしまう事が効率的に行えるので家事動線上で非常に便利になります。

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