2022.07.13

樹脂サッシ勉強会

こんにちは!

工事部のヨシカワです。

梅雨も明けて暑い日が続いていますね。

炎天下の中作業してくださっているパートナー企業の皆さんには感謝です。

 

そんな暑い中、

現場にて樹脂サッシの勉強会を行いました!

今回、初めてLIXILさんの樹脂サッシを採用させていただきましたので、

取り付け方法・仕様について教えていただきました。

弊社の新築で使用しているサッシは樹脂サッシが基本となっております。

樹脂サッシの特徴としましては、

▫断熱性に優れている

▫結露が起こりにくい

▫デザイン性が豊富♪

樹脂サッシは断熱性能が非常に高いため、暖房時の熱の流出・冷房時の熱の流入を抑制するため

エアコン効率が上がり、暖冷房費用が大幅に削減できます。

他にも気密性が良いため、遮音性も高まり防音効果があります。

一方で、

樹脂なので紫外線に弱く、直射日光により変形などの劣化が起こる可能性があります。

また、アルミサッシに比べると金額が高額になります。

 

樹脂サッシは非常に繊細なため、

取り付け時から注意が必要になります!!

 

今回は、特に取り付けが難しい

リビングなどによくある大きな引き違いの窓の取り付け方法について教えていただきました。

(☝のような窓です。)

このような窓は、ガラスが非常に重いため、周りの枠がゆがみやすくなります。

取り付け方法を誤ってしまうと、後々影響が出やすくなるため、

樹脂サッシの中でも特に施工が難しいです。

 

最も重要なのが「枠」の取り付けです。

枠がゆがんでしまっていると窓の破損などにつながりやすくなります。

そのため、レーザーや水糸などを使用してゆがんでいないか確認しながら取り付けを行います。

 

(レーザーを使用して縦枠のたわみがないか確認)

(水糸を使用して下枠がたわんでいないか確認)

大きなものでもミリ単位の狂いで大きな影響が出てきてしまいます。

窓周りは防水施工をきちんと行わないと雨漏りの原因になってしまいますし、

少しのゆがみで窓の損傷につながってしまいまうため、

施工が非常に難しいです。

普段どこにでもある窓ですが、1枚1枚丁寧な仕事が施されています。

改めて住宅工事は奥深いなと感じました。

 

日々新しいものが増えていますので、

皆様により良いものが提供できるよう今後も邁進してまいります!!

 

これから夏本番になります。

皆様、お身体にお気をつけてお過ごしください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

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