2017.11.27

理解したうえで注文住宅を選ぼう! 注文住宅のデメリット 前編

念願の新築マイホームは自分のこだわりや好みをすべて反映できる注文住宅にしようと考えている方、ちょっと待てください。

マイホーム購入というのは一生に一度で最大の買い物だと思いますが、注文住宅のメリットだけを見て決めてしまうのは早計ですよね。

 

注文住宅のデメリットも正しく理解したうえで、これだったら自分は大丈夫だ、対策すれば大きな問題ではない、といった状態で決断するのがあるべき姿だと思います。

そこで今回は、皆さんが注文住宅のデメリットの理解を深められるような記事を書いていきたいと思います。

一つ目のデメリット:入居まで時間がかかる

 

【デメリット対象者】

急いで入居する必要がある人、仕事が忙しく時間があまりとれない人

まず、一般的な家づくりの流れを見てみましょう。

予算決定→土地の仮決定→建物プランの仮決定→住宅ローンの事前審査→建物のプランを修正→土地・建物の契約→住宅ローンの本審査→土地の所有権移転→工事開始~完成→引き渡し・入居

 

これだけの流れがある中で、自分のこだわりを反映させていくので、建売住宅に比べてかなりの時間がかかってしまうのは覚悟しておくべきでしょう。

 

また、土地と建物で別々の相手と契約したり、それに伴うそれぞれの基準で費用を支払ったりと、契約までの工程が少し複雑になり手間もかかります。

ですが、苦しんだすえに生まれた赤ちゃんが母親にとって非常に可愛いのと同様に、手間と時間をかけて作った家の方が愛着はわくのではないでしょうか?

 

二つ目のデメリット:想定と完成した家のギャップ
実際に入居する家を見て、触ってから契約できる建売住宅と違って、注文住宅は契約段階では完成した状態を見ることが出来ません。

家が完成し、入居するときになって初めて想定していた家とのギャップを感じることもあります。
なので3Dイメージ図を作れる会社なら、それをもとに自分の想像力をフルに働かして実際の生活を想定しておきましょう。

 

次回も同様のテーマでお話ししようと思います。

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