2017.02.18

自家発電の利用

最近、日本では大きな地震が目立ちますよね。
そういった自然災害の影響による非常事態の対処について意識している方も多いのではないのでしょうか?
その中で今回は、「電力の供給」をテーマにお伝えしていこうと思います。

災害などによって電力の供給が止まり、電力不足に陥ってしまう可能性も十分に考えられますよね。
その非常事態に対処すべく今回ご紹介したいのが、自家発電の利用です。
ひとえに自家発電と言っても、価格や大きさ、設置条件など様々に異なってきます。
今回は二つの自家発電方法についてご紹介していきます。

まず初めにご紹介するのは「太陽光発電システム」です。
最もポピュラーな発電形式ですね。
その名の通り、太陽光を利用して発電するタイプで、主に屋根に設置するものです。
太陽光発電の特徴としては、発電量は太陽光の有無で変化し、発電量が少ない時は電力会社より電力を購入し、多い時は電力を得ることができるという点です。
又、発電時に二酸化炭素などの温室効果ガスを出さないので地球環境にも優しいという点にも注目が集まっています。
自家発電を行いながら、地球温暖化のことも同時に配慮できるのは魅力的ですよね。
しかし、このタイプのものは導入コストが200万前後と非常に高く、夜間発電もできないというデメリットが存在しますが、現在少しづつ改善案も出てきているようです。

次にご紹介するのは「蓄電式太陽光発電機」です。
これも太陽光を利用し発電するものですが、屋根に設置するものとは異なり、マンションのベランダなどの小さなスペースにも設置できるポータブルタイプのものです。
一戸建てではなく、マンションの方も自家発電ができるということに驚きを覚えた方もいらっしゃるのではないのでしょうか?
特徴としては、20万前後の低価格という点と、蓄電することができるので夜間や停電時の利用も可能となった点です。
やはり屋根に設置するものと比較すると発電量は劣るものの、手軽に自家発電に手が伸ばせるところがいいですよね。

一戸建ての方やマンションの方も、災害時や停電時に備え自家発電を検討してみてはいかがでしたでしょうか?
今後自家発電をする方も増えれば、地球温暖化対策にもなっていきますね。

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