2017.06.04

防犯性が高い家とは

住まいで重要なことといえば、防犯性の高さです。

 

マンションの場合、オートロックになっていて、管理人やコンシェルジュによる有人管理もされていたりしますから、防犯性は高いと言えます。
しかし一戸建ての場合には、きちんと対策をしておかないと、簡単に侵入されてしまうことがありますから、十分注意しておきたいところです。

 

なお、一戸建てで防犯性の高い家というのは、門がついているのが特徴です。
道路からいきなり玄関ドアの前に行けるのではなく、門があって、まずはそこを通過する造りになっていると、多少なりとも侵入者に対してプレッシャーを与えることができます。

 

門をいじった時に音が鳴ることもありますから、誰か来た時に人の気配を察知しやすい、という良さもあるでしょう。

同じような発想で、高い塀を設けるということを考える人もいますが、高い塀は逆効果になることもあるので注意が必要です。
高い塀がある家は、敷地内に入ると、塀が目隠しとなりますから、空き巣などが動きやすくなってしまうことがあるのです。
何か仕切りがあること自体は問題ありませんが、あまりにも視界が閉じてしまうのは、実は危険なんですね。

 

防犯性の高い家は、防犯設備が整っているという特徴もあります。
ですから、監視カメラやセンターライトを設置するのも良いでしょう。

こういった設備が設置されているのを見ると、泥棒も安易に近づくことはできませんから、抑止効果として非常に魅力的だと言えます。

 

機械以外の設備を充実させることも防犯性の高さにつながるもので、防犯ガラスやシャッターを導入するという選択肢もあります。
こういった設備があれば、窓のそばまで来られて侵入されそうになっても、侵入時に大きな音が出たり、時間がかかったりしますから、家の中には侵入されにくいものです。

 

ちなみに、空き巣は下見を行うものですが、総合的にみて防犯性の高さが感じられるような家であれば、もっと入りやすい家を狙おうと思うものです。
ご自宅の防犯をしっかり行って、防犯に強い家を作りましょう。

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