2017.05.05

高齢者や子どもが住みやすい土地とは

現代社会は家族構成が複雑化していて、核家族だけでなく昔ながらの子どもと両親、さらに祖父母が同じ家に住む三世帯家族も珍しくありません。

高齢者と子どもが同じ家に住むときに、考慮しなければならないのがその土地の住みやすさです。
親世帯だけでなく、祖父母と孫も住みやすい土地とは、いったいどのような土地なんでしょうか。

まず、健康面で大切なことが医療施設が充実していることです。
高齢者や子どもは医者にかかる機会が多く、家から近い位置に医療施設があると便利ですよね。
高齢者も子どもも同様に病気になりがちなので、かかりつけの個人病院に加えて、様々な治療を行える総合病院も自宅近くにあると安心です。

また、交通量が少ないことも大切な要素です。
子どもはもちろん、高齢者も車の事故には十分注意しなければなりません。
子どもが外に遊びに行くときは必ず徒歩で移動するため、交通量が多いとそれだけ事故の危険性が高まります。
また、高齢者も家にこもっていると体力が急激に衰えてしまいます。
それを防ぐためにも、毎日の散歩が欠かせませんが、交通量が多いとそれだけで外出する意欲がなくなってしまうのです。
子どもの成長と高齢者の健康にとって、交通量が少ないに超したことはありません。

さらに、スーパーやコンビニなどの商業施設が近いことも、住みやすい土地の条件です。
子どもが学校に通っていると、明日までに用意しなければならない持ち物など、急を要する買い物をしなければならないことがあります。
そのとき、商業施設が遠いと期日までに用意できません。
また、親が働いていれば祖父母が子どもの面倒を見る機会が増えますが、商業施設が近くになければ、家にこもりきりになる可能性もあるんです。

家庭に幼少期の子どもがいる場合は保育園、幼稚園が多いことも考慮しなければなりません。
保育園や幼稚園は順番待ちでは入れないことも多く、近くに多くの保育園や幼稚園があればそれだけ入れる確率が上がります。
子どもの社会性を育てるためにも保育園、幼稚園が多い土地を選びましょう。

いかがでしたか?
高齢者・子どもが住みやすい土地で、家族団らんを楽しみましょう。

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