2017.06.14

2017の新築住宅事情〜買い時編〜

2016年はマイナス金利が導入されたことによって、住宅ローン金利は低水準が続きました。そしてそれは2017年になっても変わらず、マイナス金利でも住宅ローンは低水準になると考えられるので、今のうちに住宅ローンを組んでおくと返済するときの金利が安いため、お得だといえます。

ただ金利は固定制と変動制のものがありますから、将来を見極める必要があります。

 

また新築住宅は、東京五輪へ向けて都市部需要は拡大へすることが予想できます。特に交通の利便性が高いエリアは人気が高まるので需要が高くなり、価格も上昇傾向になる可能性があります。ただ東京以外の大阪や神戸などの都市部は、それほど需要が増えない可能性が高いので、価格も横ばい状態だといえます。

 

一方で、不動産バブルへの懸念から資金調達はしにくくなる可能性があります。

新築住宅の価格が高くなると、それだけ住宅ローンで借りる金額も増えてしまいますが、金融機関が住宅ローンのサービスを制限する可能性があります。

 

特に2018年以降は消費税が増税される可能性があるため、その前に駆け込みで購入しようとする人が増えます。そうなると物件価格も上がってしまいますから、2017年度に新築住宅を購入するときは2017年はまあまあの買い時だといえます。

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