COLUMNコラム

2023.05.26

注文住宅での水周りはどう決める?決め方と決めるときの注意点をご紹介!

キッチン、お風呂、トイレなど毎日使うからこそこだわりたいのが水回りです。
実際に使ってみないと使いやすい広さが分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回では、水回りを決める時のポイントについてご紹介していきます。

□注文住宅での水回りの決め方は?

水回りは家族全員使う場所なので、話し合って使いやすい場所にすることが必要です。

1.キッチン
キッチンには、リビング向きの対面キッチンや壁向きのキッチン、最近では、シンクが組み込まれたアイランドキッチンなども人気です。
お子さまのいる家庭は、様子が見えるリビング向きのキッチンを選ぶ方が多く、暮らし方に合わせて選択することが大切です。

ただし、アイランドキッチンについては、奥行きの広いタイプのキッチンを選ばなくてはならず、食洗器や食品パントリーを設置すれば、その分費用がかかるため、よく検討しましょう。

2.洗面所
洗面所は、予算やスペースを削減するためによく削減されますが、身支度をする場所だからこそ、広く確保することがおすすめです。
ドラム式洗濯機を設置する時には、扉の部分が開けられるスペースを確保しましょう。

また、家族の人数が多い場合には、脱衣所と洗面所を分けてスペースを作ることや、洗面所の数を2つに増やす方法も効果的です。

3.お風呂
お風呂を決める時には、広さが重要です。
一般的には、1坪~1.25坪で、1坪の場合は、バスタブ1畳分、洗い場1畳分の場合が多いです。

しかしこれでは、お子さまがいる家庭や介護の必要がある家庭には少し狭いと感じる可能性があります。
実際には、お風呂場は1.5坪ほど確保することがおすすめです。
また、バスタブは、底が深いタイプや縦に長いタイプなど様々な種類があります。

既製品だけで組み立てられるものや完全オーダーメイド、その中間のハーフユニットなど希望に合わせてデザインができます。

4.トイレ
トイレは広さだけでなく、便器の種類やトイレの数など細かい部分も決めなければならないため、時間がかかります。
トイレに小さな手洗い場を付ける場合には0.75坪、介護の必要がある場合には1坪のトイレがおすすめです。

□注文住宅で水回りを決める時にはココに注意!

使いやすさを重視することに気を取られて、見落としてしまうのが排水音です。
洗濯機は夜に回さなければ問題ないですが、2世帯で住んでいる家庭は2階の排水音が1階に響くため、生活に支障をきたす場合があります。

その他にも、ダイニングとトイレが同じフロアにあると食事中に音が響き、不快な思いをします。
水回りの生活音で不快に感じることがないように、リビングやダイニング、寝室と水回りは適度の距離を保つようにしましょう。

□まとめ

今回は、水回りの設置する時のポイントと注意点についてご紹介しました。
実際に生活し始めると排水音が気になる、といったことにならないように納得して決めるようにしましょう。
当社では、お客様のご要望に沿ったご提案をしていますので、ぜひ一度ご相談ください。

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