安曇野市/注文住宅/北アルプスの麓の優雅な邸宅 移住して叶えた豊かな暮らし

安曇野市/注文住宅/北アルプスの麓の優雅な邸宅 移住して叶えた豊かな暮らし 安曇野市/M邸 家族構成/夫、妻、猫2匹

群青に染まる景色の中で照明が柔らかに灯り始める夕刻は、ひときわドラマチックな時間。安曇野の景観に溶け込むナチュラルさと、来訪者の胸を躍らせる美しい存在感を併せ持つ外観デザインだ

Story

上質な素材だけを吟味
安曇野の雄大な景色を望む
ラグジュアリーモダンな家

都会で暮らしていたMさんご夫妻が移住を決め、この家に暮らし始めたのは今年の早春のこと。キャンプが趣味のご夫妻、風光明媚な安曇野へは何度も足を運んでおり、売地に出ていたこの土地が以前から気になっていた。そこへコロナ禍のパラダイムシフトが。老後を見据えた移住計画がスタートした。
地元企業であるサンプロの存在を知ったのは、You Tubeがきっかけ。豊富にアップされている実例動画をチェックしたうえで同社の完成お披露目会にも足を運び、「床下エアコン一台だけで家中が暖かい!」と実感できたのが決め手になったという。「信州への移住で気がかりだったのは寒さ」と話す奥さま。エアコン一台で家全体を適温に保て、しかも低燃費が叶う同社の全館空調システムは、大きな後押しとなった。
打ち合わせはオンラインが中心となったが、「こういう風に暮らしたい」というご夫妻のイメージが明確だったこともありスムーズに進行。雄大な景色を味わい尽くす居場所づくり、本物素材にこだわったラグジュアリーな佇まいを目指した。外構担当者も早い段階で打ち合わせに合流。屋内外どちらにいても“安曇野”を存分に感じられる住まいが出来上がった。
この家に住むようになって、“日常”がガラッと変わったと奥さま。「ただ暮らしているだけなのに、この家のおかげで毎日ワクワク。夫も朝起きる時間がどんどん早くなり、ここでの暮らしがとても気に入っているみたいです」。

直線を活かしたプロポーションが美しく、洗練された印象を与えるM邸。スギ羽目板張りの深い軒は、夏と冬の日当たりを考慮したパッシブデザインによるものだ。外構にはイロハモミジやエゴノキなど10種類近い木々が植えられ、四季折々の表情で外観を彩る

リモートワーク時に活用しているワークスペース。ほどよい光と風を取り込める

リビングには大きな開口が二面にあり、視線が自然と外へ。リビング階段の吹き抜けと相まって、まるで半屋外にいるような開放感。安曇野らしい景色を屋内にいながら楽しめる

左/シアタールーム兼ゲストが泊まれるように、と設置されたロフト。大きな開口が自然光を室内に巡らせ、より高い目線で安曇野の四季を見渡せる
右/リビングに設えられた造作の飾り棚は、外からの視線を遮り空間をゆるやかに仕切る役割も。棚板にもライトが埋め込まれ、夜になるとまるでギャラリーのよう

庭には別棟のサウナがあり、テラスでつないで住居との一体感を演出。サウナで身体をととのえた後、テラスのイスに腰掛けて涼むのがご主人の至福の時間

左/水風呂用の浴室、トイレ、ほてった身体を冷ます畳の小上がりまで完備。眺めも最高で、求めていた風景を眺めては心満たされる毎日
右/寝室の奥にはミニバーを兼ねた造作洗面台を備え、ホテルライクな使い方ができる。オープンに見えるが、引き戸を閉めれば落ち着いた個室に

家全体がムラなく適温に保たれる同社の全館空調システムは、愛猫にとっても快適そのもの。お気に入りの場所で気ままにくつろぐ姿に癒やされる

階段側から見たダイニングキッチン。無垢のホワイトオークの床、ガラスのハイドア、優雅な曲線を描くアール壁など、上質な素材の表情を引き立たせる配色と個性的な照明器具の相乗効果で、唯一無二の空間が創出された

左/間接照明を設けたしつらえがオブジェのような、アートを感じさせるトイレ
右/ダイニングキッチンの窓を開けると、アウトドアリビングとして使えるテラスへ。「休日にここで食事するのが楽しみ」と奥さま。右側の大きな木は、安曇野ちひろ美術館で見て気に入ったハナノキ

Housing Data

施主
50代・会社員
施工会社の検討期間
約3カ月
検討した会社数
2社
竣工
約5カ月
工期
2023年2月
構造・工法
木造軸組工法
土地
新規購入(約288.51坪)
延床面積
131.68㎡(39.83坪)
1F
94.82㎡(28.68坪)
ロフト
18.22㎡(5.51坪)
サウナ棟
18.64㎡(5.64坪)

著作権について
このページに記載されている記事本文、写真等は「ナガノの家」VOL.20より転載しています。
こちらの情報の著作権は、株式会社長野こまちに帰属します。

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